月刊「正論」シンポ 自民・高市氏「何といっても国防力強化」
高市氏、日本の防衛力強化訴え「中国による東アジアでの力による現状変更につながりかねない」
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高市氏はロシアのウクライナへの軍事侵攻が今後、中国による東アジアでの「力による現状変更」につながりかねないとして日本の防衛力強化を訴えた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 10, 2022
月刊「正論」(産経新聞社発行)が主催するシンポジウムが10日、東京都内で開かれ、自民党の高市早苗政調会長とジャーナリストの櫻井よしこ氏が日本の安全保障をテーマに対談した。高市氏はロシアのウクライナへの軍事侵攻が今後、中国による東アジアでの「力による現状変更」につながりかねないとして日本の防衛力強化を訴えた。
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シンポジウムは「中国の脅威に目を覚ませ!」と題して開催された。高市氏は昨秋、中国とロシアの海軍艦艇が同時に日本列島をほぼ一周したことに言及した上で「われわれは核保有国に囲まれた最前線にいる」と強調。
その上で「ロシアの暴挙には高い代償があると思い知らせる。官民ともに痛みは伴うが、ここで(制裁の)手を緩めたらすぐに飛び火する」と述べ、ロシアのウクライナ侵攻が中国による東アジアでの軍事的な挑発行動に波及するとの懸念を示した。「(ロシアへの制裁を)一生懸命やり続ければ台湾への戦火を遠ざけ、日本の安全保障にもなる」とも述べた。
櫻井氏は、ロシアのプーチン大統領を念頭に「今、私たちが立ち向かおうとしているのは、むき出しの核の力で世界を脅し上げている人物だ」と指摘。これに対し、高市氏は「何といっても国防力の強化だ。自らの国で自分を守れる態勢は何が何でも作らなければならない」と語った。
シンポジウムの第2部では、岩田清文元陸上幕僚長と中曽根康弘世界平和研究所の大澤淳主任研究員を招いて、「ハイブリッド戦争とは何か」をテーマに、パネルディスカッションが行われた。(産経)
ネットの声
高市早苗さんを総理大臣に
力を使わないに越したことはないけど、対策をしておくのは大事。かつそれが抑止力。
ウクライナ見ればわかるが始まったら双方が悲惨。そのための抑止力として軍事バランスを取るのは常識。
対話による政治が重要と防衛力強化を否定する人々がいるが、攻め込まれた時戦果の中、お話ししましょうで通じるか。
話しあえ話しあえというお花畑の野党は、外交は軍事力に裏打ちされるという常識を知らない。
高市氏は国民の不安を知っている。岸田総理は何もわかっていない。もう一度ノート作り直せ!
「丸腰」では話が通じない国を相手にする覚悟が必要。そのうえで初めて「対等に話し合い」が出来る。