「11月は共和党に投票するつもりだ」。イーロン・マスク、民主党から転身する
2022年5月30日 世界一の富豪が、長年民主党に投票してきたが、共和党に投票する意向を改めて表明した。
テスラとスペースXのCEOであるイーロン・マスク氏は、メモリアルデーにツイッターに投稿したスレッドの中で、2022年の中間選挙では共和党に投票すると述べた。
ツイッターのユーザーから「イーロンは自由を気にしていない」と指摘されたことを受けての発言「もしそうなら、ドナルド・トランプを支持しないはずだ」。マスク氏は述べた。「私は言論の自由を支持するが、特定の候補者を支持するわけではない。実際、私はヒラリーにお金を渡し、投票し、その後バイデンに投票した」
「しかし、私に対する民主党の有力者のいわれのない攻撃とテスラとスペースXに対する非常に冷たい態度を考えると、私は11月に共和党に投票するつもりだ」とマスクは続けた。
マスク氏の発言は、彼が最近の技術会議で行った発言に対するさらなる洞察を与えるもので、その中で彼は共和党に投票すると述べ、「キャンセル文化」とツイッターで流行しているとされる「極左偏向」に不満を表明したのである。
「バイデン氏はこのEVサミットを開催したが、テスラは招待されなかった。GM、Ford、Chrysler、UAWを招待した。ホワイトハウスでEVサミットを開催! テスラには一度も触れず、GMとフォードがEV革命をリードしていると賞賛した」と、マスク氏は9月にカリフォルニア州ビバリーヒルズで開催されたコードカンファレンスでのスピーチで述べた。
「そう、国民はテスラとスペースXがどれだけ攻撃され、貶められてきたか知らない。なぜなら我々は労働組合に入っておらず(それでも業界最高の給料を提供している!)、この政権は組合に入れないよりは会社が死んだ方がましだと思っているからだ」と、マスク氏は5月30日のツイートに書き込んだ。
民主党の批判の的となってきたこの億万長者は、ツイッター買収を発表して以来、左派からの政治攻撃が増えたという。(theepochtimes)
マスク氏「民主党の有力者が私に対していわれのない攻撃をしているので、11月(中間選挙)には共和党に投票する」
「あなたは自由を気にしていませんね、イーロン。もしそうなら、ドナルド・トランプを支持することはないでしょう」
マスク氏「私は言論の自由を支持するが、特定の候補者を支持するわけではない。実際、私はヒラリーに献金し、投票し、その後バイデンに投票した。
しかし、民主党の有力者が私に対していわれのない攻撃をし、テスラとスペースXを非常に冷遇しているので、11月には共和党に投票するつもりだ」
I support free speech, but not any one candidate. In fact, I gave money to & voted for Hillary & then voted for Biden.
However, given unprovoked attacks by leading Democrats against me & a very cold shoulder to Tesla & SpaceX, I intend to vote Republican in November.
— Elon Musk (@elonmusk) May 30, 2022