高市大臣が統一教会と接点を持ったことについて、連続ツイートしています。
高市大臣のツイート
旧統一教会との接点の有無については、アンケートも多数届いており、政調会長在任中から徹底的に調べていました。2006年にシステム改修した事務所のパソコンは、各種情報が細かく記録できます。選挙応援無し。行事出席無し。金銭のやり取り無し。祝電も当事務所が手配した記録は無しでした。
ところが、毎日新聞から、21年前の2001年に旧統一教会関連団体が発行する雑誌の対談に参加していたとの指摘があり、国会図書館に調べて頂き、掲載誌を発見しました。大好きだった評論家の細川隆一郎先生からのお誘いで喜んで参加した対談でした。
細川隆一郎先生との対談掲載誌が旧統一教会関連団体の媒体だとは、当時は知るすべもありませんでしたが、21年前に接点があった事実は変わりません。国民の皆様に深くお詫び申し上げます。
岸田首相からの入閣要請を一度は断ったようです
組閣前夜に岸田総理から入閣要請のお電話を頂いた時には、優秀な小林鷹之大臣の留任をお願いするとともに、21年前の掲載誌についても報告を致しました。翌日は入閣の変更が無かったことに戸惑い、今も辛い気持ちで一杯です。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) August 14, 2022
日本で一部の情報検索サービスが開始されたのは、2001年の対談の5年前ですが、事務所では未だ利用していませんでした。スマホが初めて米国で販売されたのは、対談の6年後。今ほど手軽に様々な活字媒体の背景を調べることは困難な時代でした。
それでも、反省するべきは、私が、他県のミニコミ紙でも、読んだことが無い専門誌でも、取材依頼や原稿依頼があれば、対応して発信することが国会議員の責務だと勘違いしていたことです。執筆も大変な作業です。今後、知らない媒体への対応は全て断ることをお誓いします。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) August 14, 2022
高市大臣は、引き継ぎ式を中止し内閣府あいさつ式も欠席した。この一連のツイートとの関連はあるのでしょうか。
高市氏、引き継ぎ式中止 内閣府あいさつ式も欠席https://t.co/LGBrmjEnNV
内閣府によると、高市氏側から申し出があったという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 12, 2022
高市早苗経済安全保障担当相は12日、同日午後に予定していた小林鷹之前担当相らからの引き継ぎ式を中止し、内閣府職員へのあいさつ式も欠席することを決めた。内閣府によると、高市氏側から申し出があったという。詳細な理由は不明。
ネットの声
何の問題もない。なぜ統一教会のことばかりメディアや左派が取り上げるのか全くわからない。
21年前のことなどわかるはずもないし、万が一知っていたとしても何も問題ありません。謝罪は不要だと考えます。
政治家なら誰しも、あるでしょう。しかも統一教会が不法であるわけではないし。何せあの『清廉潔白』な立憲や維新、公明党』も接点があったのですからね。
超多忙な先生が21年前のいちインタビューおぼえてるわけないですよ。
国会議員で接点がある人は多いでしょう。ほんの少しでも。それをダメと言うなら、ほとんどの議員がダメでしょうね。そもそも不法でないことをこれだけ、しかも自民党だけ取り上げるのが意味不明です。謝罪の必要なまったくありません。
統一協会がアウトなら全部アウトのはずです。それで批判するなら、イベントを報じたメディアも全部アウトだし、立憲もアウト。高市大臣も謝罪する必要はないと思います。
世界日報のインタビューを受けた立憲のお偉方がいますが、責める気にはなりません。統一教会の政治的影響などほとんどないからです。
素晴らしい対応です。何の問題もないと思いますが、潔い姿勢に一層応援いたします。
要旨
以前から徹底的に調べていた。システムでチェックをしたが見つからなかった。
ところが毎日新聞から、21年前に旧統一教会関連団体発行の雑誌の対談に参加していたことが指摘された。
当時は知るすべもなかったが、21年前に接点があった事実は変わりない。国民の皆様に深くお詫び申しあげます。
岸田氏から入閣の要請があった際は、小林大臣の留任をお願いし(実質的に断った)、21年前に接点があったことも報告した。
今後知らない媒体との対応はしない。