女王の死に対する報道官のライブリアクションは、バイデン政権が全く無能であることを証明した
2022年9月9日
情報1:木曜日の朝、ロイヤルファミリーがスコットランドに集結するという憶測や報道があった。イベントがキャンセルされたり、旅行のルートが変更されたりしたのだ。数日前から、エリザベス二世の健康状態が微妙であるという報道があった。
情報2:ニューヨーク・ポスト紙によれば、「健康と移動に関する懸念が続く中」、リズ・トラス首相は月曜日にスコットランドのバルモラル城で女王と合流し、政府を樹立したことが最も注目された。通常なら、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われるはずのことだ。
しかし、どういうわけか、ホワイトハウスとカリーヌ・ジャン=ピエール報道官は、君主の死によって完全に不意を突かれることになった。多くの人が不思議に思っている。どうして?
情報3:その数時間前、YahooNews U.K.の政治特派員が、BBCのキャスターが徐々に黒い服に着替えている画像をツイートしていた。
心配させたくないのですが、BBCではゆっくりと人々が黒い服に着替えているように見えます
— Nadine Batchelor-Hunt (@nadinebh_) September 8, 2022
ホワイトハウスの記録によると、ホワイトハウスのブリーフィングに集まった記者たちは、ニュースが流れたとき、女王の死についてジャン=ピエールに尋ね始めたという。
Karine Jean-Pierre reacts to the breaking news of Queen Elizabeth II's death. pic.twitter.com/1iNBKxnMdX
— Townhall.com (@townhallcom) September 8, 2022
以下、ホワイトハウスの記録から直接、ブリーフィングのハイライトを紹介するが、やはりかなり痛い。
カリーヌ・ジャン=ピエール「そこで問題です。インフレ抑制法が…」
リポーター「カリーヌ!」「カリーヌ、女王は亡くなった」「女王が亡くなった」
(と、記者がジャン=ピエールの発言をさえぎってニュースを知らせる)
ジャン=ピエール「オーケー、わかりました。それで、確認されたんですか?」
(「オーケー」と言いつつ、動揺を丸出しにする、カリーヌ・ジャン=ピエール報道官)
リポーター「王室がツイートしました」
リポーター:「そうです」
カリーヌ・ジャン=ピエール「私たちの心と思いは女王のご家族に、そして英国の人々に捧げられます・・・云々」
では、ジャン=ピエールの情報は、間違いなく、どのニュースルームの情報よりも優れているはずなのに、その日最も重要な話になるであろうことを、どうして準備していなかったのだろうか?
ホワイトハウスはどうしてこのように無能で準備不足なのだろうか?