トランプ大統領、中間選挙後にホワイトハウス再挑戦を発表／共和党は上下院を奪還する可能性大、トランプ大統領は選挙後すぐに再選挙キャンペーンを発表する意向

トランプ氏、中間選挙後にホワイトハウス再挑戦を検討-アドバイザーの話

11月4日　ワシントン（ロイター） – ドナルド・トランプ前大統領は今月、ホワイトハウスへの3度目の立候補を検討しており、火曜日の中間選挙で共和党が勝利すると予想されることから、腹心の友と連絡を取り合い、可能なシナリオを話し合っていると、3人のトランプ顧問が語った。

ある上級顧問は、匿名を条件にロイターに対し、「彼は出馬を望んでいると思うし、感謝祭の前に発表することで、相手に対して大きなアドバンテージになるし、彼もそれを理解している」

今後数週間のうちに発表すれば、党の指名を狙う潜在的なライバルを排除することもできると、アドバイザーは語った。ただし、前大統領がまだ決断を遅らせたり、考えを変えたりする可能性もあると付け加えた。

トランプ氏の計画に詳しいある情報筋によると、同氏は火曜日の選挙後すぐに再選挙キャンペーンを発表する意向で、その取り組みへの参加についてスタッフ候補に声をかけているとのことだ。この関係者は、選挙キャンペーンに参加するかどうかの判断をするために、選挙キャンペーンに参加することを打診されたのだという。

超党派の選挙予測や世論調査によると、共和党が米下院で過半数を獲得する可能性が高く、また上院の支配権を握る可能性もあり、これにより今後2年間はジョー・バイデン大統領の立法案を阻止する力を持つことになるという。

11月24日は感謝祭の祝日であり、トランプ氏は選挙後2週間の猶予があるため、希望すれば発表することができる。