FTX創業者の身柄拘束 バハマ当局が米国要請受け
米メディアによると、経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングの創業者サム・バンクマン・フリード前最高経営責任者(CEO)がバハマ当局に身柄を拘束されたことが12日、分かりました。米国の要請を受けた措置ということです。https://t.co/lILBgWoRbJ
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) December 13, 2022
経営破綻のFTXトレーディング前CEO逮捕 暗号資産の相場操縦か
2022年12月13日 9時46分
11月、経営破綻した暗号資産の交換業大手、「FTXトレーディング」の創業者で、前のCEOのサム・バンクマンフリード氏についてバハマの当局は、現地で逮捕したと12日発表しました。
アメリカのメディアは、これまでアメリカの当局がバンクマンフリード氏が暗号資産の相場操縦に関わった疑いがあるなどとして捜査していると伝えていました。
民主党の大口寄付者である、FTX創業者サム・バンクマン=フリードがバハマで逮捕される
2022年12月12日
元暗号億万長者でFTX創業者のサム・バンクマン=フリードは、米国当局が刑事告発した後、バハマで逮捕された。
バハマのフィリップ・デイビス首相は声明で「バハマと米国は、国民の信頼を裏切り、法律を破った可能性のあるFTXに関連するすべての個人の責任を追及することに共通の関心を持っている」と首相は述べた。
この逮捕は、バンクマン-フリードが火曜日に下院金融サービス委員会で証言することになっていたときに行われた。
先月、FTXとその関連会社は破産を申請し、バンクマン=フリードはCEOの職を退いた。暗号取引会社は、銀行の経営破綻に似た資産の流出を受け、見事なまでに崩壊した。
FTXのCEOはバンクマン=フリード氏に代わり、ジョン・レイ氏が務め、今週、議会で証言する予定。レイは証言に先立ち発表した準備発言で、「財務諸表の欠如から内部統制やガバナンスの完全な欠如に至るまで、組織のあらゆるレベルで企業統制がこれほどまでに完全に失敗したことはない」と述べた。(breitbart)
(画像:NHK)