メタに独禁法違反の疑い EU発表、ネット広告で「支配的地位利用」
12/19(月) 23:51配信
欧州連合(EU)の欧州委員会は19日、フェイスブック(FB)やインスタグラムを運営する米メタに競争法(独占禁止法)違反の疑いがあると発表した。個人間の売買に絡むネット広告の運用で、SNS上の支配的地位を利用して競合他社を排除する可能性があるという。
具体的には、FBを利用すると、利用者の意図にかかわらず、メタ社のネット広告サービス「フェイスブック・マーケットプレース」に自動的に接続する仕組みになっているため、広告表示サービスを提供する競合他社の「排除につながる」と指摘した。
また、広告主がメタの競合他社を通じてFBやインスタグラムに広告を出す際、アクセス数など本来なら競合他社のものである広告関連情報まで、メタ社が有利な条件で利用できる仕様にしていることも問題視された。(朝日新聞)
メタ社は、オンライン求人広告に関して競争をゆがめたとして、EUから罰金を科せられる可能性がある。
Meta may be facing a fine from the EU for distorting competition when it comes to online classified ads. https://t.co/rY9E9yiHHb
— Silicon Republic (@siliconrepublic) December 19, 2022
EUの執行機関である欧州委員会は、メタ社がオンライン求人広告の市場における競争を歪めることにより、欧州連合競争法に違反していると判断したと発表した。
The European Commission, the EU's executive arm, said that it found Meta breached EU antitrust law by distorting competition in the markets for online classified ads. https://t.co/j1aLR6oKIj
— NBC Bay Area (@nbcbayarea) December 19, 2022
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FBIと協力したFacebookはなくなるべきだ。
ビッグテックはみんな潰れてしまえ。
DSに加担するメタはいらない。人民の敵。
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