加速する「岸田離れ」 首相、封じられた内閣改造 つれなかった麻生氏
12/28(水) 来年1月の通常国会召集を前に岸田文雄首相が下した決断は、秋葉賢也復興相と杉田水脈(みお)総務政務官の更迭だった。約2カ月で4人目となる閣僚交代に、政府、与党内では「岸田離れ」が加速している。
10月24日の山際大志郎前経済再生担当相を皮切りに、葉梨康弘前法相、寺田稔前総務相と続いた「辞任ドミノ」
20日、自民党本部を訪れた首相は麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長と3人で向き合い、こう問いかけた。「内閣改造という声もありますね」。だが、麻生氏らの返事はつれなかったという。「内閣改造で政権が上向いた例は聞かない。むしろ、弱まるのが世の常だ」
「ますます支持率は落ちる。決断がいつも遅い」。
首相の対応には、自民党執行部からも不満が漏れる。萩生田光一政調会長は25日のテレビ番組で、首相の専権事項である「解散権」にまで踏み込み、増税をけん制する姿勢を見せた。
年内に不安要素を一掃しようとした今回の更迭劇だが、首相に対する遠心力が弱まる気配がないまま、政権は年を越そうとしている。(西日本新聞)
ネットの声
自分の保身のために簡単に次々と部下を切り捨てるような人間に誰がついていきますか。人心は離れていくだけでしょう。
財務省の言いなり、公明党の言いなり、某国の言いなりで国民は見殺し。岸田辞めろ。
この様子だと、岸田首相は、内閣改造もできず、内部崩壊するしかなさそう
もう完全なジリ貧。部下を守らない人間についていく人はいない。
コロナ5類の決断は検討検討の先送り。増税だけは即断。
普通で考えて、この内閣もう長生きできないでしょ。
外交、経済、防衛、コロナ、何ひとつできない政権。
自民党の主流の反対を押し切ってのコロナ、社会保障増税。バカ丸出し政権。
内閣の大幅改造をしたくても出来なかった。もう完全に終末ですな。お疲れ様。