岸田首相「身内」に批判相次ぐ 長男秘書官と側近木原氏
1/29(日)
岸田文雄首相の「身内」の振る舞いが批判を浴びている。
今月の欧米歴訪に同行した長男翔太郎政務秘書官が公用車で観光したと報じられ、側近の木原誠二官房副長官が横柄とも受け取られかねない態度を取ったためだ。自民党内では政権への影響を懸念する声が出ている。
報道によると、翔太郎氏は自ら希望し、日本大使館の公用車でロンドンのバッキンガム宮殿や老舗百貨店「ハロッズ」などを訪問。土産も購入したという。
自民党内には「最悪だ。国民には観光にしか見えない。政権にとってマイナスだ」(関係者)と嘆く声がある一方、「事務方に土産を買わせられない。政務秘書官の雑用の範囲だ」(幹部)と擁護する声もある。
木原氏は13日の日米首脳会談後、取材に応じる首相の近くで両手をズボンのポケットに突っ込んでいる様子が伝えられた。木原氏は17日のユーチューブ番組「魚屋のおっチャンネル」で、ポケットに手を入れて歩きながら考える癖があると釈明。母親から「恥ずかしいからポッケを縫え」と叱られたことも明かした。
24日の同番組では脚を組む癖も指摘され、「欧米では一つの流儀」と回答。自民党中堅は「身内が首相の足を引っ張っている」と漏らした。(時事通信)
首相会見中に、ポケットに手
【速報】岸田首相は日米首脳会談後、記者団に、「バイデン大統領との個人的な信頼関係も一層深めることができた。日米同盟を一層連携を強く確認できたという手ごたえを感じている」と述べました #日米首脳会談 pic.twitter.com/50PyaP4RIC
— 朝日新聞官邸クラブ (@asahi_kantei) January 13, 2023
ネットの声
これが岸田氏の「人格、識見を踏まえた」「適材適所」。誰も納得してない。
長男である秘書官が、対外発信に使用する目的で街の風景を撮影する必要があるならば、公務で移動中に撮影すべきでしょ。完全に物見遊山。
ポケットに手を入れて歩きながら考える癖があり、脚を組む癖が「欧米では一つの流儀」ってどんな言い訳だよ。場所を考えろ。
岸田氏の周りにはこんな人しかいないの?二人ともクビでしょ。
欧米では一つの流儀って…日本人からするととても無礼な振舞い。
岸田首相が我が息子を首相秘書官に任命した時から、予感があった。どこが適材適所だ。
そもそもだけど、息子を秘書官なんかにするからこうなる。税金を使ってる以上厳しい目が胸られるのは当然。
公的発信するための目的であったと苦しい言い訳をしたところで、国民は決して納得はしない。