積雪で破損の太陽光パネル、4年間で7.5万世帯分の電力喪失／雪量が多い時期に太陽光発電設備の事故が増加する傾向／ネット「百害あって一利なし」「再エネ終了」

積雪で破損の太陽光パネルは4年間で7.5万世帯分、NITEが分析結果を公表

2023年02月15日

製品評価技術基盤機構（NITE）は2023年1月、電気工作物に関する事故情報データベースを用いて、2018年度から2021年度までの事故分析を行った結果、雪量が多い時期に太陽光発電設備の事故が増加する傾向が分かったと発表した。分析を行った4年間の積雪に起因する破損被害は、住宅用ソーラーパネルの約7.5万世帯分の発電出力に相当するという。

東北地方や北海道を中心に12月から4月の間に発生しており、2月が最も多くなっている。特に全国で記録的な大雪が確認された2020年度、2021年度は多発しており、2018年度が1件、2019年度が0件だったのに対し、2020年度は28件（自然災害に係る年間破損事故の約45％）、2021年度は14件（同約26％）発生していた。(itmedia)

ネットの声

悲報‼️

太陽光パネルは、雪に覆われると発電量ゼロになります。
雪を落とす事にも危険性が伴います。 pic.twitter.com/1ThVnQ9qz2

— 松村尚和(Hisakazu Matsumura) (@matsuhis1) January 27, 2023

年末に撮影した上海電力岩国メガソーラー。パネルの上に残雪が見えますが、これだけの規模になると太陽光パネルの上の残雪を人手で除去することはリスクが高くできないでしょうし、発電効率は落ちる。お天気次第の発電方式が判ります。東京都西部は雪が積もるので、義務化になり設置した家は大変ですね pic.twitter.com/HGYWUR17LM

— Koji Hirai 平井宏治 (@KojiHirai6) January 9, 2023

雪に覆われて役に立たない太陽光パネル。再エネ賦課金も上がる一方だ。安全な次世代原発、革新軽水炉の早期実用化が望まれる。 pic.twitter.com/taootfXTPc

— VICKY (@VICKYSKY77) January 26, 2023

屋根に設置した太陽光パネル
今回の雪でもこんな感じです😳
今朝の東京都北多摩地区

八王子、青梅、奥多摩あたりは、もっと積もってると思います🤔#太陽光パネル義務化反対 pic.twitter.com/vEkxQ8ExvJ

— たかべー (@taka4649bee) February 11, 2023