連立解消なら〝維新と自民〟二大政党も 平沢勝栄元復興相を直撃 岩田温氏「自民の弱体化の間隙を縫ってくる維新」
5/29(月)
自民党と公明党の対立が先鋭化している。次期衆院選で、公明党が希望した東京選挙区での候補擁立に自民党が難色を示したため、公明党が「東京での自民党候補の推薦拒否」を最後通告する事態となったのだ。
自民執行部からは「連立を解消するつもりか」と激怒する声も聞かれるが、公明党の組織力に依存してきたため、推薦拒否が全国に広がれば、大物を含めた落選続出との懸念も強い。
「いかに厳しくても、公明党の応援がなければ『選挙は戦えない、勝てない』というのは思い違いだ。選挙は、日常の政治活動の結果。民意を反映させる努力を積み重ね、勝つための準備を徹底することが重要だ」平沢勝栄元復興相=東京17区(葛飾区など)
一部議員からは「LGBT法案を拙速に提出したのは、公明党の意向もある。憲法改正が進まないのも、公明党への配慮だ。連立解消がスッキリする」との声も上がる。
だが、推薦拒否が全国に広がり、衆院1選挙区あたり約2万票とされる公明党の組織票を失えば、自民党の大物を含む現職60人が落選危機という分析もある。
政治学者の岩田温氏は「自公連立を解消したら自民党は弱くなり、議席を減らすだろう。自民党の弱体化の間隙を縫ってくるのは日本維新の会だ。さらに公明党が弱れば、自民党と維新の二大政党制が現実味を帯びる。
自民党の存在価値は、まさに『憲法改正』だ。岩盤保守層は現状に辟易(へきえき)している。
日本の安全保障環境が厳しくなるなか、岸田政権が本気で憲法改正に取り組むかをじっと見ている」と分析した(夕刊フジ)
ネットの声
公明党もそこまで強気でくるなら、潔く連立から出ていけばよい。 それを東京以外は協力するなどと言って、卑しくも連立に残りたいなど都合が良すぎる。
東京だけの話しとか言ってるが詭弁でしょ。東京での話しは全国の話し。有権者を愚弄している。連立解消すべきだ。
公明が立つ選挙区は投票する候補者がいない。票集めの連立など解消すべき。
水と油。やっと10増10減でそれが現れたにすぎない。
維新も維新で公明以上にアレだからね。
そもそも公明は憲法改正反対だろ。なんでそんな党が与党にいるんだよ。
維新と自民…期待出来ませんね。
維新も公明に負けない、いやそれ以上の親中。まったく信用ならん。
野党にろくな党がない。それが日本の未来を暗くしている。
さっさと公明と手を切れ、百害あって一利なしだ。国交相が公明の固定ポジションで何も進まなかったんだから。
公明との連立解消は大変喜ばしいことだが、維新になっても売国は進むのでは?
維新がまともな政党なら応援するが、とてもとても無理。
公明も維新も親中。同じ穴のムジナ。