経営委員が執行部を批判 NHKのネット予算問題
2023/6/2
NHKがインターネット配信できる番組の範囲を定めた実施基準で認められていない費用約9億円を2023年度予算に盛り込んでいた問題で、最高意思決定機関の経営委員会の委員から予算案を策定した当時の執行部に批判が相次いでいたことが2日、明らかになった。
NHKが公式サイトで同日公表した議事録によると、5月16日に開かれた経営委員会で、前田晃伸前会長や役員が承認した事業の問題点や経緯を稲葉延雄会長が報告。「事実上予算書にも違反しているような事態になりかねない状態」だったとの認識を示した。
明石伸子委員は「放送法はNHKにとっては憲法のようなもの。それを一番熟知していなくてはいけない理事が決裁していることが問題」と述べた。監査委員を兼ねる大草透委員も「実質的な責任者は誰なのか、はっきりしていない。職務権限と責任があいまいであり、今後、明確化されることが重要」と指摘した。
NHKは再発防止に向けて弁護士などで構成する検討会を設置し、7月末に一定の方向性を出す方針(産経新聞)
ネットの声
内ゲバ始めた。 もっとやってNHKのガバナンスがどうなってるか暴露して欲しい。 それはそれとして、国会でNHK予算を審議した国会議員の責任も追及しなくては。マスコミさん、ここに踏み込んで。
「たかが9億円ぐらいの決済で何を問題視してるんだ」という感覚なんじゃない。国民舐めてる。
受信料を半ば税金と同じ扱いにして強制的に徴収を可能にする法律。受信料収入に安住して緊張感を欠く経営姿勢を続けている経営陣。
地上波がジリ貧の今、ネットになんとかネットに進出したいんだろうが、ネットにNHKなんて不要なんだよ。不遜だ!
国民騙してネットからも金取ろうとするNHKは解体一択。
予算の決定や役員の職務を監督するNHK経営委員会が機能していなかったということ。解体一択。
インターネットで誰でも自由に発信できる。もう、NHKの役割は終わったのだ。
いかに金を集めてNHK役員と職員に高年収と福利厚生を提供するか、これが本当の憲法なんでしょ。