加藤未唯、全仏OPの賞金とポイント没収に 複3回戦で危険行為により失格処分<女子テニス>
加藤選手の失格をアピールしたのは、S・ソリベス=トルモ(スペイン)/ M・ブズコバ(チェコ)組
こいつとこいつ
テニスの全仏オープンは4日、女子ダブルス3回戦が行われ、加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組がS・ソリベス=トルモ(スペイン)/ M・ブズコバ(チェコ)組と対戦したが、第2セット途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となった。
加藤が相手コートに返したボールがコート後方のボールガールにぶつかってしまい、ボールガールは泣いてしまった。レフェリーに危険行為と判断され、加藤/ スーチャディ組は6-7 (1-7), 3-1の時点で失格となった。
全仏テニス失格で加藤提訴、危険行為に当たらずと不服 疑問視する声相次ぐ
2023/6/6
女子テニスの加藤未唯(28)=ザイマックス=が4日にパリで行われた全仏オープン女子ダブルス3回戦で失格になったことを不服とし、四大大会側に提訴したことを明らかにした。5日に混合ダブルスで4強入りを決めた際に記者会見し、失格理由になった「危険な行為」には該当しないなどと主張した。
問題の試合では第2セット途中、ポイント間に相手コート側に送った球がボールガールを直撃。危険な行為とみなされて失格になった。加藤は強い球を当てたわけではないとの認識で、大会の運営責任者に動画の確認を求めたが「ビデオを見ることはできない。アンラッキーだったね」と突っぱねられたという。
他選手らからも失格を疑問視する声が相次いでいる。加藤は行為自体については「故意でないにしても彼女に当たったのは事実だった。それだけは謝りたかった。失格になってしまってパートナーにも申し訳ない」とした。(共同)
ガーディアン公式youtube
全仏オープン:意図しないショットでボールガールが涙を流し、ダブルスペアが失格
ネットの声
相手が失格に追い込んだなんて……。恥ずべきことだ。
ジャッジは当初警告を与えたが、対戦相手は失格を望んだ。相手側の汚い手!
これは信じられないことだ。加藤とスーチャディにこんな不公平なことが起こるなんて、協会はどうして許したんだ。愕然。
加藤は当てる気はなかったんだ。加藤はボールガールにも直接謝っている。これは本当にばかばかしいことで、相手とアンパイアは1000%恥ずべきだ!
審判は加藤に警告を与えたが、ブズコバとソリベス=トルモはそれを受けて、判定を覆し、代わりに失格とさせた。そして、加藤がそのショックで泣いている間、ブズコバとソリベス=トルモはその判定を笑って見ていた。なんて胸糞悪いんだ! テニスを見ていて、これほど気分が悪くなったことはない!
傷害ではなく、感情的なパニック障害です。
対戦相手と主催者よ、恥を知れ。こんなのバカバカしい
対戦相手による恥ずべき行為。審判は、彼らが勝利を得るために働きかけをするまでは、警告を与えるつもりだったんだ。スポーツの世界で最も哀れなことの1つで、これまでたくさん見てきた。
少女は緊張して、何か悪いことをしたと思って泣いていたのだろう。その女の子を利用した相手チームは恥ずかしい。こんな勝ち方をして、本当にプライドも名誉もない。
最初から最後までバカバカしかった。ボールガールがボールを軽く叩いたときの反応、失格を求める相手側のロビー活動、それに付き合うアナウンサー、それに屈する審判。全員が恥を知るべきだ。
ボールガールは明らかに自分のポジションに適していなかった。選手のせいではありません。そして、失格を推し進めた相手選手は失格になるべきだ。スポーツマンシップに反する行為だ。全仏オープンは今やジョークのようなものだ。なんという恥ずかしさだろう。