自殺者が10か月連続で増加…4月は1799人、東京は6割増
2021/05/14
4月の全国の自殺者(速報値)は1799人で、前年の同じ月と比べて19%増えたことが14日、厚生労働省と警察庁の集計で分かった。増加は昨年7月以降、10か月連続で、同省はコロナ禍で長引く雇用情勢悪化などが要因とみている。
全国に1回目の緊急事態宣言が出された昨年4月は1507人。2019年(1814人)と比べて急減したが、今年は19年の水準まで戻った。
都道府県別では、東京都が前年同月比で6割(74人)増の197人、大阪府も同15%(15人)増の112人だった。男性が同12%増の1192人、女性が同37%増の607人で、女性の自殺者が多い状態が続く。
子供の自殺最多でSOS把握へ対策検討 文部科学省
2021年5月19日
去年1年間に自殺した小中学生と高校生は合わせて499人と過去最多となっていて、コロナ下で子どもの自殺が深刻な問題となる中、国は現状を分析するとともにSOSを出しやすくする教育や相談体制について検討を進めています。
文部科学省が、厚生労働省と警察庁の統計をもとにまとめたところ、去年1年間に自殺した子どもは、
▽小学生が前の年より6人増えて14人、
▽中学生が34人増えて146人、
▽高校生が60人増えて339人でした。
児童・生徒合わせて499人と、前の年より100人増えて国の統計が始まった1978年以降、最も多くなっています。
このほか大学生も25人増えて415人と、子供や若者の自殺が深刻な課題。
また、特に女子生徒の増加率が高く、高校生では前の年の1.75倍となっています。
相談件数も倍増
NPO法人「若者メンタルサポート協会」では、ボランティアスタッフ40人余りが、24時間365日の態勢で、全国の10代からSNSで寄せられる相談に対応しています。
相談は、以前は1か月当たり2万件ほどでしたが、感染拡大以降は増え続け、去年12月には4万件を超えました。
理事長の岡田沙織さんは、感染拡大の長期化で内容に変化が見られると分析していて、▽去年の今頃は初めての緊急事態宣言で激変する暮らしに戸惑う声が多かった一方、最近では先が見えないことへの不安や疲れ、家庭環境のさらなる悪化に関する相談が目立つといいます。
岡田さんは、「コロナ禍で親のストレスがたまって爆発し、そのひずみが子どもたちに向かっている。居場所やよりどころを奪われ、自己肯定感を回復するきっかけさえ見つからない。『私さえいなくなればいい』と思い詰めてしまう子どもが多いと感じる」と危機感を語ります。
亡くなられた方の平均年齢が81歳
・死亡者平均年齢は81.4歳
・日本人 平均寿命 男 81歳 女 87歳
・コロナで亡くなった方 平均年齢 男 79歳 女 83歳 (ほとんどが基礎疾患をあり) 0歳〜19歳まで、死亡者0名
失業率と自殺率は相関するというのは常識
経済が疲弊すれば失業者は増えます。失業者が増えれば残念ながら自殺者も増える
(出典:diamond.jp)
自殺者数の推移
2020から増えたのは明らかにコロナ要因
ネットの声
いい加減、政府も考えろって言いたい。トレードオフだとしたら犠牲の少ない施策をとるだろ。
どう考えても経済の犠牲の方が多い。これは感覚ではなく数値で出ている
アメリカ見てみろ、いまだに日本の10倍でも普通に経済回している
これ以上緊急事態宣言延長するなら、政府も首長も人ご○しだ!
年寄りにワクチン打ち始めたんだから、経済回せ、まじで
参考記事
(画像:AC)