(画像アメリカ最高裁HP、上段左端カバノー判事、右端バレット判事)
NEWSMax記者、エメラルド・ロビンソン氏
最高裁のアリトー判事とトーマス判事は、バレット氏とカバノー氏が「不屈の精神を欠いている」「保守的な決定を下すことで生じる批判に耐えられない」と、すでに保守派に公に警告している
SCOTUS Justices Alito & Thomas are already publicly warning conservatives that Barrett & Kavanaugh "lack fortitude" and are "unwilling to bear the criticism" that will come with making conservative decisions.
— Emerald Robinson ✝️ (@EmeraldRobinson) July 16, 2021
・現在、保守派と言われる最高裁判事は6人。アリトー、トーマス、カバノー、バレット、ゴーサッチ、ロバーツ(あの島を訪れたと言われている人)。
・アリゾナ、ジョージア等、不○が暴かれつつありますが、州レベルで選挙が覆ったとしても、民主党が不服として提訴した場合、この2人が賛成に回らなければ、最終的に最高裁でまた敗北する可能性が。
カバノー、バレットは選挙訴訟に、ことごとく反対に回った
カバノー、バレットは、あのテキサス州大訴訟もペンシルバニア訴訟も拒否に回った。
この2人が、あの時賛成に回っていたら、局面は間違いなく変わっていた。
●テキサス州の提訴も、バレット、カバノーは反対
保守中の保守と言われて、トランプ大統領に指名されたバレット判事の判定は意外と言われたが、今にして思えばそうだったのかと。
「エイミー・コーニー・バレット判事」とは
ニューオーリンズ出身の信心深いカトリック教徒。2013年には雑誌記事で「命は受胎の時に始まる」と発言。これは人工中絶に反対する立場の表明として受け止められ、その後中絶には反対の判決を出した。
カバノー、バレットは、PA州の選挙法での憲法違反の審議も却下した
ペンシルバニア州の州の憲法では選挙法を改正する場合、州憲法を改正する必要があるが、この手続きが行われず、ペンシルバニア州は憲法違反だと訴えていた裁判で、3-6で最高裁は審議することを却下した。
・今回、この提訴が受け付けられなかったことで完全に司法は死んだ。
・それにしても、保守と言われた、他の3人はどうしたのか。ロバーツはそもそもあの島の訪問者らしいので除外するにしても、カバノーと特にエイミー・バレット判事。
当時、仕事を放棄した保守派「ロバーツ、カバノー、バレットは恥を知れ」と保守派ジャーナリストのマーク・レヴィンが痛烈批判した
州議会、ジョン・ロバーツでさえ、それを読むことができるはずです。しかし、カバノーとコニーバレット(偉大なカバノーと偉大なコニー)を含む6人は、関与しないことに決めた、恥を知れ!
彼らは、合衆国憲法を支持することに失敗し、線を引くことによって、この国の分裂の火に燃料を注ぐのを助けました。それは彼らのひどい仕事であり、これらの他のすべての問題に干渉しないことです。(cnsnews)
バレット判事もカバノー判事もトランプ大統領が任命したガチガチの保守(だったはず)
トランプ大統領が指名。ニューオーリンズ出身の信心深いカトリック教徒で、2013年には雑誌記事で、「命は受胎の時に始まる」と発言。これは人工中絶に反対する立場の表明として受け止められ、最高裁が「ロー対ウェイド」判例を覆すことを期待する中絶反対派は、バレット判事の就任に大きな期待を寄せている。
バレット判事はこのほか、トランプ大統領による強硬な移民規制策や、銃規制の緩和も支持してきた。(BBC)抜粋
(英: Brett Kavanaugh、1965年2月12日 – ) とは、アメリカ合衆国の法律家、裁判官。2018年7月9日にドナルド・トランプ大統領から連邦最高裁判所陪席判事に指名された。宗教はカトリック。
経歴
イェール大学ロースクールを卒業後、ジョージ・H・W・ブッシュ政権下でアンソニー・ケネディ最高裁判事の助手を務める。その後、ケネス・スター独立検察官の助手としてビル・クリントン大統領の不倫疑惑を調査。2006年、ジョージ・W・ブッシュ大統領から連邦控訴裁判所判事に指名され、首都ワシントンで活動してきた。2018年6月、アンソニー・ケネディ最高裁判事が引退を発表すると、ドナルド・トランプ大統領は後任候補6人を直接面接し、2018年7月9日、ブレット・カバノーを指名。