高市早苗氏、地元演説
ずっと大事な奈良2区に戻って来られなくて申し訳ありませんでした。選挙戦の前からずっと全国遊説をしていた。数時間ではありますが、最初で最後の奈良2区での遊説です。高市早苗でございます。ありがとうございます。
候補者不在の選挙戦、候補者がいないままの出陣式、選挙運動。今日ここにお集まりの市町村長、県会議員、市議会議員、自民党員、後援会のみなさまが、自分たちだけで私の代わりに選挙運動をしてくれている。嬉しくてうれしくて、たまりません。ありがとうございます。
私は毎日毎日全国を回りながら、奈良2区はどうなっているのか心配で胸が潰れそうだった。明日は千葉県、そのあとは東北、最終日は九州、今日のこの数時間が全てです。
コロナ禍について
コロナ禍で大変な方に心からお見舞いを申し上げます。
なんと言っても、はやくから厚労省に訴えていたのは、亡くなるかた、重症化を極小化しようよ。軽症の段階で聞く、抗体カクテルがあるじゃないか。感染対策病院だけでなく短なところで打てるようにする。中等症に進んだら、レムデシビルがある。治療薬を身近な場所で。これはとっても大事な取り組みだ。
一回めも二回目も外国産のワクチンだ。治療薬は12月から1月にかけて普及し始めると思う。でも今の治療薬も外国のもの。国産でワクチン、治療薬を作る力を蓄えるのも危機管理投資。日本の薬を作る力、日本でもやって行かなけらばならない。みなさまの命を守るためにやっていく。
経済回復について
傷んだ経済、かなり幅広いサプライチェーンが痛んでいる。飲食業だけじゃない、旅館、旅行、旅客、公共交通業だけじゃない、たくさん痛んでいる。
だからこそ、衆院選が終わったら、いち早く補正予算を作り、地域を限定しない、職種を、業種を限定しない。企業規模に応じた支援を展開する。仕事を失った方も非正規こようのかた、子育て世代で困っている方。大切な補正予算を成立させたい。
災害が激甚化している。防災対策を集中的にやる。前回の選挙で約束した防災対策に力を入れていくと言ったが、ほとんどの要望の約束を果たせた。
だが、まだまだこれから。土砂災害、水害、集合住宅の改築。これも大事な危機管理投資。気候変動にも対応する建築土木技術の開発を始め、農林水産研究も進めていく。危機管理投資は成長投資だ。
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— 自民党奈良2区青年局@高市早苗さんがんばれ! (@jiminNara2Young) October 24, 2021