全トヨタ労連、立民離れ 波紋
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旧民主党の牙城とされる愛知県で、全トヨタ労働組合連合会(全ト)の支援を受けてきた古本伸一郎氏の衆院選不出馬が立憲民主党内に波紋を広げている。全トが与党と関係強化に動く中、立民の党名を隠して全トとの連携維持を図る候補も。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 25, 2021
トヨタ労連、立民離れ…共産共闘に拒否感「もはや敵だ」と反発も
2021/10/25
旧民主党の「牙城」とされる愛知県で、全トヨタ労働組合連合会(全ト)の支援を受けてきた古本伸一郎前衆院議員(愛知11区)が衆院選不出馬を決めたことが、立憲民主党内に波紋を広げている。全トが与党と関係強化に動く中、立民の党名を隠して全トとの連携維持を図る候補も出ている。
「自動車産業を守ることは国を守ることだ。古本さんの不出馬はショックだが、自分が自動車産業をしょって立つ」
24日、同県西尾市で開かれた決起集会で、立民候補はこう語り、支持を訴えた。演説の中で「立民」と言及したのは1度だけ。のぼり旗にも党名はない。全トに「党を表に出さない」と約束して支援を受けていることを意識したためとみられる。
陣営では、「古本氏の不出馬は、全トの組合員に『自民党に投票してよい』とのサインになる」との危機感が強まっている。
古本氏は全トに加盟するトヨタ労組出身。6期連続当選し、財務政務官などを歴任した。昨年9月の旧立民と旧国民民主党の合流には加わらなかったが、立民会派に所属していた。
一方、約35万人の組合員を抱える全トは、2012年に民主党が下野した後も、古本氏ら同党出身議員の支援を続けてきたが、今年1月に自公両党と連携する方針を打ち出した。自動車業界がカーボンニュートラルへの対応など変革を迫られる中、「政策実現のために与党とも連携すべきだ」との声が強まったためだ。
衆院解散日の14日、愛知県豊田市で行った記者会見で古本氏は不出馬を表明。同席したトヨタ労組の西野勝義執行委員長は「(各政党とは)是々非々で連携を模索していく」と述べた。
全トが与党との連携に動いた背景には、立民と共産党の共闘に対する拒否感もある。立民は共産と歩調を合わせて大企業に対する課税強化などを主張しており、全ト内には「立民はもはや敵だ」との反発も出ている。
巨大労組の方針転換に対し、党内からは「愛知11区だけの問題にとどまらない」(若手)と不安視する声があがっている。
麻生氏、応援演説で「立憲共産党になっている。これは事実でしょう。
麻生氏、「立憲共産党になっている。これは事実でしょう。トヨタ労連の組織内候補は古本氏は出馬を取り消した。トヨタ労連は共産党と一緒にやるような政党と我々は一緒にやるわけにはいかないと出馬を辞退した」
ネットの声
共産主義と連携する政党を支持する労働組合がある企業に、大学生が就職したいと思うか。
しかも、カーボンニュートラルという自動車産業がなくなる政策を推し進める立民。誰が自分の首を絞める政党を応援するのか?!
立民の党名を隠して最高にかっこ悪い。
もう共産党と一緒になったらいいだろう。心身ともに立憲共産党。
敵そのものの共産党と手を組む時点で、他の大企業労組も呑気に支持してる場合じゃない。
共産党と親和する立民という政党は、もはや労働者の味方でもないってことぐらいはわかるだろう。
連合もいい加減にした方がいい。というか連合に所属している組合員は目を覚ました方がいいよ。
参考記事
(画像:NHK)