太田光 「いつまで政治家続けるつもり?」“直球質問”に二階俊博氏怒る「言葉を選びなさいよ!」
お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が31日、TBS系衆院選開票特番「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」(後7・57)に生出演し、自民党の二階俊博前幹事長(82)に直球の質問をぶつけた。
生中継で二階氏とつながると、「人相悪いんですけど、怒ってますか?」といきなり挑発的な質問。二階氏も「君よりずっとましだよ」とジョークで応じた。
自民党では、福田達夫氏ら若手議員の間で党風一新の会が結成され、古い体質を自浄していく動きが活発化している。これについて問われた二階氏は「政治はだんだん脱皮していく、変わって行くことが大事なんです。ただ、意味もなく変えたい変えたいと口先だけで言ってるのはだめなんだよ。政治は実行力だよ。立派な政策を打ち出して、この政策でどうですか?というのを問わなくちゃだめだ」と返答。中身のない“改革”には疑問符を付けた。
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安倍晋三元首相が進めた憲法改正については、「我々の側から憲法を変えようとばかり騷ぐ必要はない」と、国民主導であるべきと主張した。すると太田は、「じゃあ安倍さんのことは気に入らないということですか?」と意地悪な質問。二階氏は「いやいや、安倍さんは立派な総理として今日までずいぶん活躍されました。気に入ってますよ。失礼ながら」と応じた。
中継の残り時間が少なくなってくると、太田は「いつまで政治家続けるおつもりですか?」とズバリ質問。「それは選挙民の皆さんが決めることで、君が決めることではない」と答える二階氏に、太田は「俺は決めないですよ。死ぬまでやるということですか?」と突っ込んで尋ねた。
すると、二階氏はついに「だいたいね、今日は当選したばっかりで、いつまで政治やるんだって失礼だよ?言葉を選びなさいよ!」と声を荒らげて指摘した。太田も「失礼じゃないよ。当然、国民の権利じゃん、そういうの聞くの」と動じずに反論していた。
ネットの声
芸人であることは免罪符にならない。人としてどうかの問題。
議員を批判するのは良いだろう。しかし、なんで年上の人にタメ口なんだ?
TBSはこれを放置するなら同罪。
太田光ファンだけど見損なったわ。これはさすがにない。
甘利さんや二階さんに対する太田光の態度は人として大いに問題だ。
いくらなんでも人を馬鹿にしてるわな。
太田光の態度を見て初めて二階と山本太郎に同情したよ。 ほんと人として最低最悪だなと思いました。
バカにされた議員は、太田氏とTBSに抗議すべき、不勉強かつ失礼過ぎるコメントばかり。