上院共和党、民主党の『全員が郵便投票を行えるようにする「選挙制度改革法案」』をまたも阻止／カマラハリスは泣き言と共和党に文句タラタラ

JUST IN: 上院の共和党が民主党の「投票権」法案を阻止

カマラ・ハリス「米国上院のほぼすべての共和党員が、この問題についての議論を許可することさえ拒否したのは残念なことだ」

JUST IN: Senate Republicans block Democrats' "voting rights" bill.

"It is a shame that nearly every Republican in the United States Senate refused to even allow a debate on this issue," Vice Pres. Kamala Harris said. pic.twitter.com/LwRFsDjEOF

— Breaking911 (@Breaking911) November 3, 2021

6月にも共和党は選挙法案を阻止した👇

共和党議員である、アラスカ州のリーサ・マーカウスキー氏は、民主党議員全員と共に「ジョン・ルイス投票権法」を支持した。

しかし、法案を進めるために必要な60票の基準には9票足りなかった。

One GOP lawmaker, Alaska’s Lisa Murkowski, joined all Democrats in supporting the John Lewis Voting Rights Act.

But, the measure fell nine votes short of the 60-vote threshold needed to advance the bill.https://t.co/nbhgp3Acge

— Washington Examiner (@dcexaminer) November 3, 2021

民主党に賛成した「リーサ・マーカウスキー」は弾劾に賛成した上院裏切りルーザーズ7の1人で、トランプ氏は落選させると公言している人物👇

上院共和党は、民主党が提出した最新の選挙制度改革法案を阻止し、有権者保護法を阻止した

2021年11月03日 03:25

共和党議員の1人であるアラスカ州のリサ・マコウスキー氏は、民主党議員全員と一緒にジョン・ルイス投票権法を支持したが、法案を進めるために必要な60票の基準に9票足りなかった。

One GOP lawmaker, Alaska’s Lisa Murkowski, joined all Democrats in supporting the John Lewis Voting Rights Act.

But, the measure fell nine votes short of the 60-vote threshold needed to advance the bill.https://t.co/nbhgp3Acge

— Washington Examiner (@dcexaminer) November 3, 2021

国のためとバイデンはうそぶくが、国民の72%は反対

上院共和党は水曜日、民主党が州のGOP有権者統合法に対抗して執筆した投票改革法案を阻止した。

この法案は、近年の最高裁判決で否定された1965年の投票権法の一部を復活させ、有権者のアクセスを拡大することを目的とした条項を追加するもの。

民主党は、この法案によって投票がより身近で簡単なものになると主張しましたが、共和党は、この法案は有権者の信頼性を損ない、地方の選挙を連邦政府が取り仕切ることになると反論した。

ケンタッキー州選出のミッチ・マコーネル上院少数党院内総務は火曜日、「これはほぼ毎週の日課になっている」と述べた。

下院と上院の民主党は今年、2022年の中間選挙に向けて、投票法の改革を目的としたいくつかの法案を取り上げている。

民主党は両院で僅差の過半数を占めており、次の選挙では議席を失う可能性が高いと言われている。

Senate Republicans block latest election overhaul bill authored by Democrats to stop voter integrity laws - Washington Examiner

Senate Republicans Wednesday blocked a voting reform measure Democrats authored in response to state GOP voter integrity laws. One GOP lawmaker, Alaska’s Lisa M...続きを読む

米上院共和党が投票権法案を阻止民主党の我慢も限界に

上院院内総務のチャック・シューマーは「我々の民主主義を守るための戦いは、まだ終わっていない」と述べました。

シューマー氏は、少数党に法案を阻止する権限を与える上院の「フィリバスター」ルールを変更する可能性について、具体的な手順は示さなかったものの、そうすることをほのめかした。

上院議員の中には、ほとんどの法案について100人の議員のうち60人の賛成を必要とするフィリバスター（議事妨害）(＊)から投票権法案を除外することを求めている者もいる。

この法案は、有資格者全員が郵便投票を行えるようにするなど、各州の選挙実施方法について連邦政府が幅広い基準を設けるものである。

また、選挙日を連邦政府の休日とすることで投票率の向上を図るとともに、両党が何十年にもわたって行ってきた「ゲリマンダリング」と呼ばれる党派的な選挙区の設定を禁止することも目的としています。

reuters.com

(参考)フィリバスター

・日本語で「議事妨害」と訳され、審議を続けることで議事進行を遅延させる上院の少数党の戦術。議員がフィリバスターを宣言し、議場に居続ければ成立する。
・現状、フィリバスターを回避できるという確信が得られない限り、法案を取り上げないことが常態化している。よって、下院を通った法案は、フィリバスターを使えば上院で廃案に追い込まれる

フィリバスターを終結させるには、全議席の６割に当たる60人の議員の賛同が必要。この40年間、どちらかの政党が60議席以上占めたことは一度もない。

現状は50:50で同数。同数の場合は上院議長である副大統領が投票し決するが、フィリバスターはそこまで持ち込ませない戦術。現状、共和党側がフィリバスター制度を利用すれば、民主党の法案を阻止できる。