速報:中国政府、米国の北京オリンピック外交ボイコットに反論、米国は “過ちの代償を払うことになる “と発言。- SKY
BREAKING: Chinese government responds to the U.S. diplomatic boycott of Beijing Olympic games, says America "will pay a price for its mistakes." – SKY
— Breaking911 (@Breaking911) December 7, 2021
アメリカ、北京五輪を外交ボイコット 政府代表団は送らず
12月7日
アメリカは6日、来年2月に中国・北京で開かれる冬季オリンピックを「外交ボイコット」すると発表した。
ホワイトハウスは、中国の人権状況について懸念しているとし、政府の代表団を派遣しないと説明した。
ただ、米選手の出場は可能だとし、政府として全面的に支援すると述べた。
中国はこれまでに、ボイコットすれば「断固とした対抗措置」を取ると表明している。
ジョー・バイデン大統領は先月、外交ボイコットを検討していると明らかにしていた。
ホワイトハウスのジェン・サキ報道官はこの日、外交ボイコットをすると表明。バイデン政権は北京オリンピックの「大宣伝」に協力しないと述べた。
スポンサーリンク
「中国が新疆でひどい人権侵害と残虐行為を実施しているのに、アメリカの外交や政府の代表は何事もなかったかのように今度の大会に対応するなど」、「そんなことは決してできない」。
一方で、「この時のために練習してきた選手たちを罰するのが正しい対応」だとは、米政府は考えていないと説明。政府代表団を派遣しないことで「明確なメッセージを送ることができる」とした。
アメリカは1980年のモスクワ五輪を、選手を含めてボイコットした。前年に当時のソビエト連邦がアフガニスタンに侵攻したことへの抗議だった。
バイデン政権の外交ボイコットは、それに比べるとかなり弱いものとなる。
ソ連と同盟国は仕返しとして、1984年の米ロサンゼルス五輪をボイコットした。ロサンゼルスでは2028年に再び、夏季オリンピックが開催される予定。(bbc)