年間1000人以上の子どもが消えている!「ミッシングチルドレン」親たちの苦悩
12/13(月)
警察庁の統計によると全国の行方不明者は年間8万人超。うち、9歳以下の子どもが1000人強も! なぜ子どもたちは突然消えてしまったのか。残された親たちはどうすればいいのか―。2件の行方不明事件に迫った。
年間約8万人─。
この数字は日本全国の警察に届けられる行方不明者の数である。警察庁によると、統計が残っている昭和31年以降は年間、8万~11万件を推移していたが、平成18年以降は8万件台が続き、直近の令和2年は約7万7000件と最も少なかった。
それでも1日当たり200件以上の届け出がされている計算だ。大半は届け出た当日~1週間以内に不明者の所在が確認でき、事なきを得るのだが、中には所在確認までに数か月、長いときで2年以上かかるケースもある。
行方不明の原因・動機としては、「疾病関係」が全体の3割を占めて最も多く、このうち7割超が当事者に認知症の疑いがあった。続いて「家庭関係」、「事業・職業関係」、「異性関係」の順で、とりわけ未成年者の女性が対象になると、誘拐・監禁といった事件性を帯びてくる。
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1990年に新潟県三条市で女児(当時9)が行方不明になり、中年男性によって9年以上監禁された事件や、2014年に埼玉県朝霞市で少女(当時13)が誘拐され、大学生によって2年間監禁された事件などがそれで、いずれも世間を震撼させた。
前述の統計によると、9歳以下の子どもに限定すれば、令和2年の行方不明者数は1055人で、過去5年間は1100~1200人台を推移している。(記事抜粋)
【小倉美咲ちゃんに関する情報提供は】 大月警察署 0554-22-0110
【吉川友梨さんに関する情報提供は】 大阪府泉佐野警察署 0724-64-1234
(週刊女性prime抜粋)
ネットの声
白昼に子供が消えてしまうのは本当に不可解。
親の気持ちになったらとても耐えられない。1日も早く見つかることを祈ります。
ぜひ、誘拐された時のSOSサインを学校でも教えてほしい。
とうとう週刊誌が取り上げ始めました。
遅すぎた感が否めないけど、取り上げられたことは大事。メディアはくだらない記事を書いてないで、こういう実態を報道してほしい。
闇に葬ってはいけない。本当に重要な話しだ。国会で取り上げて犯罪防止につなげてほしい。
この手のニュースがやっと出て来ました。
参考記事
(画像:AC)