選択的夫婦別姓、大阪知事は「賛成」 旧姓の法的効力付与も「有効」
選択的夫婦別姓、大阪知事は「賛成」 旧姓の法的効力付与も「有効」 https://t.co/P0oQOmCUIv
吉村氏は、子供の姓の決め方に関しても、事前の制度設計で当事者間の混乱を回避できるため、選択的夫婦別姓導入への支障はないと強調した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 30, 2022
大阪府の吉村洋文知事は30日の府議会本会議で、選択的夫婦別姓について「選択権が認められるべきだ」と述べ、賛成の立場を示した。旧姓に法的効力を与えるのも実質的な選択的夫婦別姓として「一定の有効な考え方だ」と評価。国政での幅広い議論を呼びかけた。西野修平府議(自民)の質問に答えた。
吉村氏は、子供の姓の決め方に関しても、事前の制度設計で当事者間の混乱を回避できるため、選択的夫婦別姓導入への支障はないと強調した。
西野氏は続いて、夫婦と子供が一つの戸籍に入る現行の戸籍制度に言及。選択的夫婦別姓の導入により「制度の廃止議論に発展する可能性がある」と警鐘を鳴らしたが、吉村氏は「制度が必要ないとは考えていない」と述べるにとどめた。
選択的夫婦別姓を巡っては、府議会で令和元年10月、法制化に向けた議論の促進を政府に求める意見書を賛成多数で可決。意見書は、平成30年2月に公表された内閣府の世論調査結果を引用したが、42・5%の賛成とともに「現行の夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用の法制度を創設すべき」と回答した24・4%を「条件付きの賛成」と解釈していた。
西野氏はこの日の質疑で「設問の趣旨を踏まえても正確ではなく、(24・4%は)反対にとらえるべきだ。あたかも賛成多数のように歪曲(わいきょく)されている」と指摘した。
西野議員「同姓維持の立場、旧姓を通称使用できる法制度創設を」
昨日の #大阪府議会 で #選択的夫婦別姓 制度を吉村知事と議論。知事は明確に「賛成」とのこと。私は「同姓維持、旧姓を通称使用できる法制度創設を」の立場。別姓は子どもへの影響も極めて大。戸籍制度にも影響し、天皇制廃止論にも及ぶ問題。知事にはその認識があまりない。https://t.co/pOBCNxD3Ly
— 西野修平|大阪府議会議員|自民党を変える。|批判ではなく、提案。|毎議会、新提案。|約束、実行中。 (@shuhei_nishino) May 31, 2022
ネットの声
選択的夫婦別姓は、家族解体の一里塚です。選択的夫婦別姓には反対です。
世論の声をいいように捉えるのはやめてほしい。世論の多くは反対としている。
維新はもう保守政党どころかあちら側ということがはっきりした。
維新には何一つ信用が置けない。
大阪府民は真剣に考えた方がいい。都構想も紙一重で反対が上回ったが、今後も起こりうる。
最近、正体隠さなくなってきたな。
子の名前、戸籍、相続とかの問題もややこしくなるよね。