【夏の甲子園】酷暑で倒れる球児を尻目に入場料は値上げ、高野連と朝日新聞が“金儲け”に走った理由
7/18(月) 全国各地の高校球児が甲子園出場をかけた地方大会がスタート。各地で熱戦が繰り広げられているが、「試合中に足をつる選手が続出しています。
夏の風物詩ともいえる高校野球だが、近年の酷暑で8月に開催することを疑問視する声も少なくない。SNSでは《夏に高校野球やるのやめませんか。日本の気候は変わりました》《考え直す時期》といった意見も飛び交っている。この問題について、スポーツライターの小林信也さんに話を聞いた。
「ここ数年の暑さは異常なもので、これに対応しないのはどうなのか。地方大会を行う時期としても向いていません。梅雨中は、雨で中止が増え日程が過密になり、晴れても湿度が高いです。梅雨が明ければかなり暑くなるため、熱中症になるリスクが高いです。なぜこの時期にやるのかという疑問はあります。
暑さの問題に加えて、入場券の大幅な値上げという問題も起きている。今年の夏の甲子園は3年ぶりに入場制限なしで開催予定だが、外野席入場券は大人500円から1000円、子ども100円から500円にアップ。一塁・三塁の内野席入場券は2000円から3700円となり、バックネット裏の中央指定席では2800円から4200円まで大幅に上がった。
「日本高野連は“暑さや感染症対策の費用が増えており、やむを得ず値上げすることにした”と説明しています。2019年に当日券を求めて早朝から1万人以上が並ぶ日があったり、大会期間中に約400人が熱中症で手当てを受けたりしたことも理由のひとつで、今回はすべて前売り、ウェブのみでの販売です」(前出スポーツ紙記者)
ネットでは《プロ野球並みじゃん》《昔は外野席タダだったのにな》といった不満の声もあがった。費用が増えたといっても、阪神甲子園球場はタダで借りており、審判も交通費が支給される程度のボランティアなのだが…
「昨年、一昨年と観客を入れられなかった負債もあると思いますが、暑さやコロナ対策で、そんなにお金がかかるようなやり方で開催するなら大会をやめた方がいい。バックネット裏の4200円なんて、完全にビジネスですね」(小林さん、以下同)
学校関係者のみしか入場できなかった昨年は日本高野連が朝日新聞のサイトでクラウドファンディングを募ったが、目標額の1億円には遠く及ばない1300万円台に終わった。
「お金が足りないのなら、主催側がお金を出すべきだと多くの人が考えた結果だと思います。高校野球ファンとの認識の違いがあったことについて、日本高野連と朝日新聞は自問自答すべきなのに、そうした姿勢は見られなかった。入場料を上げて収入を増やそうというのは安易な方法です」(週刊女性PRIME)抜粋
ネットの声
川柳といいこの件といい、アカヒはもうダメだ。とにかく早くこの世から消えてくれ。
選手には申し訳ないけど、それに群がる高野連やメディアがクソ程気持ち悪いので高校野球は大嫌い。
この人たちは、高校球児を食い物にしている!
「阪神甲子園球場はタダで借りており、審判も交通費が支給される程度のボランティア」ただで借りてんだ?!悪徳すぎる。
何がコロナ対策の値上げだ。意味不明。
というか、いいかげん真夏の大会をやめないと死人が出るぞ。それまでやめないつもりか?
8月にやるなら京セラドームとかでやりゃいい!大人の都合を球児に押し付けるな。
珊瑚は大切に!