女子サーフィン大会で初めて優勝したトランスジェンダーの男性は、ワールドサーフリーグと「正式な話し合い」を始める
5月、女子サーフィン大会で初めて優勝したトランスジェンダーの男性サーシャ・ローワーソンは、ニューズウィーク誌に「ワールドサーフリーグと正式な話し合いを始めようとしている」と語っています。
女性アスリートの声は、相談したのでしょうか?
🏄In May, trans identifying male Sasha Lowerson, the 1st to win a women’s surf competition told Newsweek, “we are about to start formal talks with the World Surf League @wsl about the inclusion of diverse genders”
🚩Was the female athlete voice consulted? https://t.co/ulDjugI0Za— ICONS Women (@icons_women) February 4, 2023
サラ・ジェーン・ローワーソンは、西オーストラリア州の州選手権に出場した初のトランスジェンダーサーファーとなった。
5/20/22
West Coast Suspensions Longboard & Logger State Championshipsで、ローワソンはオープンウィメンズとオープンウィメンズロガーの両大会で優勝を飾った。
「サーフィンで競技する初のトランスジェンダー女性であることは、感情的には簡単なことではなかったが、私が示されたサポートの量は驚異的で、オーストラリアのロングボードコミュニティの中に関わり、歓迎し、受け入れられていることにとても感謝している」と、ローワーソンは優勝後にイベントを支える組織、Surfing Western Australiaに語っている。
優勝後、ローワーソンはトランスジェンダーであることを認識する上で直面した困難について語ったとThe Australianは伝えている。
「私は小さい頃からサーフィンをしていて、ジュニアサーファーとしては優秀で、14歳の時には大人の男性を相手にサーフィンをして、勝っていました」と、ローワソンは語った。
「自分が普通の少年でないことは、幼い頃からわかっていた。箱の中に閉じ込めておかなければならない、と思っていました。それは、多くの女の子が経験することです。そしてある朝起きて、「いやそれは私の人生だった、私の情熱と人生から離れることはできない」と言ったんだ。
“ワールドサーフリーグと多様な性別を含めることについて、正式な話し合いを始めようとしている。”