高市氏「安倍氏は放送法に強い関心なかった」 総務省文書
2023/3/3
高市早苗経済安全保障担当相が3日、産経新聞の取材に応じ、同日の参院予算委員会で立憲民主党の小西洋之参議院議員が提示した、総務省作成とする文書の中の安倍(晋三)首相との電話会談内容について、在任中の安倍氏とは電話での会談が困難で放送法にも強い関心がなかったとして内容は捏造(ねつぞう)だと強調。文書の作成過程についても「私の電話を盗聴しているのか」などと批判した。
--捏造文書でなければ議員辞職すると発言した
「それはもう捏造でしょう。(そもそも)安倍首相は首相在任中は、いくら電話やメールをしてもかかってこない。何日かたって『何度も電話をもらってたよね』と言われるぐらいだった」
「安倍首相は放送法にも強い関心はなかったので、私と放送法についてちゃんとすり合わせていれば、安倍首相と私の委員会での答弁が食い違うことはなかった」
「どういう作り方をしたらあんな変な文書ができるのか。私のしゃべり方とも全然違う」
--そもそも安倍氏との電話会談内容の文書をなぜ作成できたのか
「日時不明で私が安倍首相と(放送法の解釈について)会話したと書いてあるが、私の電話を誰かが盗聴でもしているのか。驚くべき内容だ」(産経新聞)
小西洋之氏が提示した総務省内部文書
高市大臣と総理の電話会談の結果。日時不明と記載がある。
堀江メール問題(世間では永田メール事件):2006年の日本の第164回通常国会において、民主党の衆議院議員である永田寿康によるライブドア事件、および堀江貴文にまつわる質問から端を発した政治騒動。当時、粉飾決算事件の渦中にあった堀江が、2005年の衆院選出馬に関連して、武部勤自民党幹事長に多額の金銭を送ったという政治問題であったが、疑惑の証拠とされた堀江による電子メールが捏造であったと判明し、永田は議員辞職し、民主党執行部は総退陣に追い込まれた。
当事者である永田寿康は、国政復帰を模索したが、民主党から除籍され、無所属での衆院選出馬などを試みたが適わなかった。親族が経営する会社に入社するも、勤務が長続きせず転々とし、夫人からの離婚調停や略式起訴など、数多くのトラブルに巻き込まれ精神に支障をきたして、精神科病院に入院する。その後、2009年1月3日に自殺した(wikipediaより)
ネットの声
阿比留瑠比氏「高市さんの言う通りで、高市さんと安倍さんが電話で話したことが、何で総務省の行政文書に記録されるのという話。一言、くだらない」
一色正春氏「こういう時は「捏造でなければ、お前が辞職しろ」くらい言わないと仮に捏造だとすれば捏造文書で国政を乱すのは議員辞職に値する」
池田信夫氏「「捏造でなかったら議員辞職するか」と質問したのは小西(氏)。当然、捏造だったら小西(氏)が辞職する覚悟だよね」
「このヒラカワ参事官を国会に呼ぶ必要がある。安倍首相と高市総務相の「電話記録」を彼がどうやって入手したのか。総務省の電話に盗聴器が仕掛けられていたとすれば、もっと大きなスキャンダルだ」
月刊『Hanada』編集部「小西洋之議員、崖っぷち!」
加藤清隆氏「その理屈なら、捏造文書の場合、小西洋之氏が議員辞職することになる。そういうことですね?」
吉田康一郎氏「立憲民主党・小西洋之議員は、高市大臣に「捏造文書でなければ議員辞職するのか?」と迫ったのだから、文書が捏造であったら、当然、捏造文書で迫った本人が議員辞職するのですよね?」
『超一級の行政文書』とまで言ったのだから、もし事実に基づいた上で正式な手順を踏んで作られた文書じゃなかった場合は、小西洋之氏が辞職しないとダメだな。凄い勝負だね。
捏造だった時も問題ですが、真実だった場合盗聴してたで、どっちにしても問題行動なのでは?
永田偽メール事件を思い出す。結果は悲劇的だった。
永田メール事件の匂いがする。文書は誰に渡されたのかねぇ。気になる。
これ今頃、立民内で「本当に本物か」と騒いでるんじゃないの。
立民はやらかしたのでは。これだけ否定するということはそういうことだろう。