「日の丸のマークがあった」低空飛行のヘリ目撃証言も…陸自ヘリ捜索続く 宮古島沖
沖縄県の宮古島沖で陸上自衛隊幹部の師団長ら10人が搭乗していたヘリコプターが消息を絶って1日以上がたちましたが、依然、行方不明のままです。現場近くでは、とても低く飛んでいた自衛隊のヘリコプターを見たという証言が寄せられています。
島民「珍しいな、(ヘリの飛行が)少し低かったなっていうイメージはありました。いつもならちょっと高めを飛んでいるイメージなんですけど、ヘリコプターのイメージって。ちょっと低いなっていうのが印象的」
島民「結構、低かったよ。いつもより低かったよ。(Q:自衛隊のヘリだった?)うん、(ヘリに)日の丸のマークがあったから」(NTV)
陸自ヘリ消失 飛行ルートや当時の状況 手がかりは
宮古島の北側にある池間島の住民の中には、陸上自衛隊のヘリコプターの航跡がレーダーから消えた時間帯に、低空で飛行するヘリコプターを目撃したり大きな音を聞いたりした人がいます。
【6日15:00~16:00】
(漁業者の男性 池間漁港で)
「午後3時から4時の間だったと思いますが、友達と作業をしていたら大きな音がして低空飛行で飛ぶヘリコプターが見えました。沖縄本島から伊良部島の方向に飛んでいて、もし、島に落ちたら大変なことになっていたと思います」
【6日16:00ごろ】
(漁業者の男性 池間漁港南側の自宅で)
「午後4時ごろにかなり大きい音がしたので、びっくりしてベランダに出ました。ヘリコプターが消息を絶ったというニュースを見て、『このヘリコプターが落ちたのか』と思いました。あまり聞かないようなかなり大きい音だったので、低空飛行をしていたのではないかと思います」
【6日16:00ごろ】
(男性 池間島南側の自宅で)
「6日午後4時くらいだったと思いますが、車を家の敷地に入れたあと、車の外に出ると、ヘリコプターが東から西に飛んでいくのが見えました。高度は低く家の真上を飛んでいました。大きな音がして、色は黒のように見えました。乗っていた皆さんの無事を祈っています」(NHK)
「水しぶきから黒煙」 悪天候の中、懸命捜索 陸自ヘリ事故
4/8(土)
航跡消失位置に近い伊良部島北の沖合で立ち上る黒煙のようなもの
10人が搭乗した陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明となった沖縄県・宮古島沿岸部の海上では7日、降りしきる激しい雨と荒波の中、自衛隊と海上保安庁が懸命に捜索を続けた。
「早く見つかって」。現場海域周辺の住民からは無事を願う声が聞かれ、「水しぶきから黒煙が上がった」との目撃証言も寄せられた。
ネットの声
とにかく無事で見つかってほしい。
敵上陸部隊から島がどう見えるか、新任の師団長や幹部だったら、まず確認しておきたいと思うから、低く飛んだのでは???
日本の宝。こんな事故で亡くなってほしくない。
低空飛行したのにはなんらかの理由があったんだろうな。でもなぜバラバラに・・?早く見つかって。どうかご無事で。
防衛省から詳細な説明が無い中、色々と目撃情報が… 黒煙、大きな音とは・・・
自衛隊ヘリが低空飛行目撃。 バラバラ?低空飛行で?謎ばかりだ。
島民の目撃談は低空飛行、屋根の近くだったと。 ひたすらご無事を祈ります。
参考記事
(画像:日テレ)