KADOKAWA トランスジェンダー書籍 刊行中止に 著者「活動家主導のキャンペーンに屈した」
KADOKAWA トランスジェンダー書籍 刊行中止に 著者「活動家主導のキャンペーンに屈した」https://t.co/e59uoN5xwV
発売が告知されると、SNSで発売を歓迎する投稿に加え、著者のシュライアーさんに対し「扇動的なヘイター」として批判的な投稿が相次いだ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 6, 2023
KADOKAWAが来年1月に予定した書籍「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行中止を発表したことを巡り、著者のアビゲイル・シュライアーさんは6日、X(旧ツイッター)に「活動家主導のキャンペーンに屈することで、検閲の力を強化することになる」と書き込み、同社の対応に苦言を呈した。シュライアーさんの著書に関してはSNS(交流サイト)で「差別助長につながる」などといった投稿が相次いでいた。
シュライアーさんは「日本から学ぶべきことが多いが、われわれは検閲的ないじめへの対処の仕方を教えることができる」とも投稿した。
同書は心と体の性が一致しないトランスジェンダーの実態を扱った洋書の翻訳版。発売が告知されると、SNSで発売を歓迎する投稿に加え、シュライアーさんに対し「扇動的なヘイター」として批判的な投稿が相次ぎ、中には切腹用の「腹切り刀」の写真と脅迫めいた書き込みもあった。6日午後6時からKADOKAWA本社前で抗議集会も予定されていた。
原書の告知文によると、シュライアーさんは米紙ウォールストリート・ジャーナルの記者で、トランスジェンダーになったことを後悔する若い女性、苦悩する両親、医師らを取材。乳房切除手術などを行えば後戻りは容易ではないと指摘している。
原書は2020年6月に米国で発売され、発行部数が12万部を超えるヒット作となった。KADOKAWAのHPによれば、10カ国語に翻訳され、英タイムズ紙や英サンデー・タイムズ紙、英エコノミスト紙の「年間ベストブック」にも選ばれたという(産経新聞)
KADOKAWAの声明
学芸ノンフィクション編集部よりお詫びとお知らせ
来年1月24日の発売を予定しておりました書籍『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』の刊行を中止いたします。
刊行の告知直後から、多くの方々より本書の内容および刊行の是非について様々なご意見を賜りました。
本書は、ジェンダーに関する欧米での事象等を通じて国内読者で議論を深めていくきっかけになればと刊行を予定しておりましたが、タイトルやキャッチコピーの内容により結果的に当事者の方を傷つけることとなり、誠に申し訳ございません。
皆様よりいただいたご意見のひとつひとつを真摯に受け止め、編集部としてこのテーマについて知見を積み重ねてまいります。この度の件につきまして、重ねてお詫び申し上げます。
2023年12月5日 株式会社KADOKAWA 学芸ノンフィクション編集部
ネットの声
KADOKAWAの新刊書籍をLGBTQ+思想活動家が出版中止に追い込んだ件。
SNSでの炎上、左巻き書店員の抗議、左巻き作家が作品を引き上げると脅し、本社前での抗議行動。
これ、杉田水脈氏の生産性問題でオピニオン誌「新潮45」を休刊にさせた成功体験の完全な再現。
今週土曜のスペースで取り上げる。
— 冨田格(いたる) (@itaru1964) December 5, 2023
LGBTQ+思想活動家の妨害により、この本はキャンセルされました。https://t.co/KzITHVEa5B https://t.co/bdia8dwb3F
— 冨田格(いたる) (@itaru1964) December 5, 2023
阿比留瑠比氏「言論弾圧に屈したか、残念。多様性の統一を目指す全体主義者が、正義面して幅を利かす嫌な時代になった」
西村幸祐氏「角川も言論の自由を守れなかった。恐怖の全体主義が欧米から日本に押し寄せる。本書は3年前に出版され欧米で大ベストセラーになり米アマゾンで現時点で8077点と驚異的な高評価だ。日本が欧米より言論の自由がなく文化レベルが低い事を証明した。米英でもサヨク全体主義者から激しい攻撃を受けたが『回復不能な障害-娘たちを誘惑するトランスジェンダーの流行』は出版された。著者はWSジャーナルのA・シュライヤー。原書に目を通していて翻訳の出版を楽しみにしていたから非常に残念だ。著者は才媛で科学的、客観的データを重視、いかにトランス思考が思春期の女性を惑わしているかを女性の立場から書いた。LGBT法ができた今の日本にまさに必要な本だ」
この本こそLGBT、多様性に必要。左派活動家は本当にそうしたいという人のための判断材料としての情報を奪った。何が人権だ!
LGBT活動家に成功体験を与えてた。最悪の結末です
誰も傷つけない出版物なんてあるのかな?今まではいろんな人を傷つけてきたのにそれを無視し続けてきたのに、特定のものに関してだけ批判があったからと出版をやめる行為、それこそ「差別」なんじゃないかと思います。
産経新聞出版でお願いしたいです。
KADOKAWAも本当に情けない
活動家も許せないが、KADOKAWAもだめ。出すからには覚悟を決めて批判覚悟で出すべき。
参考記事
(画像:KADOKAWA社HP)