米国務省 中国に台湾への圧力停止要求 前政権方針継続の姿勢
2021年1月24日 14時44分
アメリカ国務省は中国に対して、台湾への圧力を停止するよう求める声明を発表しました。中国との対立を深めたトランプ前政権は台湾との関係強化を進めてきましたが、バイデン新政権もこうした方針を継続する姿勢を示し、中国をけん制した形です。
アメリカ国務省のプライス報道官は23日、中国の台湾への軍事圧力が地域の平和と安定を脅かしているとする、声明を発表しました。
インド太平洋地域の安全保障について台湾や同盟国とも協力すると声明
声明では、台湾など近隣の国や地域を威嚇しようとする中国の継続的な行動に懸念を持っていると指摘したうえで、中国に対して、台湾への軍事、外交、それに経済による圧力を停止し、民主的に選ばれた台湾の代表者との対話を進めるよう、強く求めるとしています。
また、アメリカはインド太平洋地域における安全保障などのために台湾との関係を深め、同盟国などとも協力していくとしています。
中国との対立を深めたトランプ前政権は、台湾との関係を強化してきましたが、バイデン新政権もこうした方針を基本的に継続し、台湾との関係を深める姿勢を示すことで中国をけん制した形で、中国からは反発が予想されます。(NHK)
バイデンになった途端、台湾への圧力を強めた中国
「23日無線警告が発せられ、防空ミサイルシステムが配備された。
8機の中国爆撃機と4機の戦闘機が台湾の防空識別圏に侵入した。
台湾の反応:無線警告が発令され、活動を監視するために防空ミサイルシステムが配備されました」
蔡英文総統の今日のツイート/日本語で日台関係を呼びかけ
美しく心温まる景色ではありませんか!
📷:日本台湾交流協会と文化総会 @gacc_tw pic.twitter.com/Mh4eS1Ava9
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) January 24, 2021
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参考記事
http://totalnewsjp.com/2021/01/22/texas/