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【速報】最高裁、PA州での郵便投票の違憲の審議を3-6で却下/トーマス、アリート、ゴーサッチ裁判官は審議すべきと主張/司法は完全に死んだ

政治

無念な判断

ペンシルバニア州の州の憲法では選挙法を改正する場合、州憲法を改正する必要があるが、この手続きが行われず、ペンシルバニア州は憲法違反だと訴えていた裁判で、3-6で最高裁は審議することを却下した。

・他にも最高裁の審議可否を問う裁判があるが、多分、この件(憲法違反かのそもそも論)がNGだったので、他の件(選挙不正等)も望み薄だと思います。

・正直、テキサス州が他の21州とともに訴えていた裁判は、1月20日前だったので、司法が選挙に介入するのを避けるために審議を拒否したのだと(希望的に)考えていました。

・一旦、司法が介入せず、民意で(偽のですが)バイデンに決まった形になったため、その後の選挙違反(不正や憲法違反)については司法判断ができる。よって、今回は司法が司法としての仕事をすると少なからず期待していましたが、完全に期待はずれ。

・今回、この提訴が受け付けられなかったことで完全に司法は死んだと思います。

・それにしても、保守と言われた、他の3人はどうしたのか。ロバーツはそもそもあの島の訪問者らしいので除外するにしても、カバノーと特にエイミー・バレット判事。

(テキサスが却下された時も賛成はアリート判事とトーマス判事。今回はこれにゴーサッチ判事が加わってくれた)

テキサス州が却下された時の記事抜粋👇

保守中の保守と言われ、トランプ大統領に指名されたバレット判事の判定は意外

「エイミー・コーニー・バレット判事とは、トランプ大統領が指名した保守中の保守だと言われた人」ニューオーリンズ出身の信心深いカトリック教徒で、2013年には雑誌記事で、「命は受胎の時に始まる」と発言。これは人工中絶に反対する立場の表明として受け止められる」

こうした状況で、最高裁が「ロー対ウェイド」判例を覆すことを期待する中絶反対派は、バレット判事の就任に大きな期待を寄せている。

バレット判事はこのほか、トランプ大統領による強硬な移民規制策や、銃規制の緩和も支持してきた。

・バレット判事は、トランプ大統領に指名されながらテキサス州裁判も今回の裁判も審議を拒否する側にまわり、ことごとくトランプ大統領の足を引っ張り続けている。

・今回、憲法の是非についての件を審議をすべきでないと主張し、裁判官の義務を果たさなかったバレット判事を含めた6人は即、辞任すべき。

アメリカ司法は完璧に死んだ

「速報:最高裁判所はトランプのペンシルベニア州選挙の挑戦を論争として否定した」

「トーマス裁判官、アリト裁判官、ゴーサッチ裁判官は反対した」

審議入りに必要な人数は4人。あと1人だった

米国最高裁判所はレビューを拒否#Pennsylvania選挙事件。選挙の前には立っていません。アリト裁判官、ゴーサッチ裁判官、トーマス裁判官は否定に反対しました。

事件を審理するのに4人の裁判官しか必要としないので、これらの事件は最高裁で完全な審理を受けることからわずか1票でした。

最高裁はペンシルバニア州の選挙訴訟を聞くことを拒否した

OANニュースルーム
更新9:56 AM PT – 2021年2月22日月曜日
最高裁判所は、ペンシルベニア州に関する3つの共和党選挙関連の訴訟を却下しました。

月曜日の6対3の判決で、裁判所は、州で郵送投票を受け取る期限の3日間の延長に異議を唱える訴訟の審理を拒否しました。ジョン・ロバーツ裁判官、エイミー・コミー・バレット裁判官、ブレット・カバノー裁判官はリベラルな同僚を支持し、クラレンス・トーマス裁判官、サミュエル・アリート裁判官、ニール・ゴーサッチ裁判官は反対した。

裁判所はまた、州でのジョー・バイデンの勝利を覆そうとしている事件とトランプキャンペーンによる別の同様の事件の審理を拒否するように動いた。反対意見の中で、トーマス裁判官は、「不正投票の証拠がないことは、選挙の完全性に対する信頼を植え付けるのに十分ではない」と主張した。

これは、キャピトルヒルの第45代大統領の忠実な同盟国を含む何百万人ものアメリカ人が選挙の問題について懸念を表明し続けているためです。

州の憲法無視を審議もしない愚挙

「選挙人が数えられると、そうです、彼は合法的な大統領です」とハウスマイノリティホイップスティーブスカリースは述べました。「しかし、州が法的に定めた法律に従わなかった州があったという事実を無視しようとすると、それは何百万もの人々がまだ満足していないという本質的な問題です。」

フロリダでトランプ大統領と会談した後、スカリースは彼がまだ国を大いに気にかけていると述べた。

https://www.oann.com/scotus-refuses-to-hear-pa-election-lawsuits/

トーマス判事の怒りのコメント

「一つは、この裁判所が何を待っているのかを不思議に思う。我々は選挙前にこの紛争を解決することができなかったので、明確なルールを提供することができませんでした。今、私たちは再び、将来の選挙のために明確なルールを提供することに失敗した。選挙法を疑惑の覆いの下に隠されたままにしておくという決定は、不可解である。何もしないことで、我々はさらなる混乱と有権者の信頼の浸食を招いている。市民は、私たちのより良い価値があり、私たちにより多くを期待しています。私は敬意を持って反対します。

英雄3名の経歴

クラレンス・トーマス(wikipedia)

(Clarence Thomas、1948年6月23日 – )は合衆国最高裁判所の陪席判事であり、1991年10月23日に就任した。最高裁判所でのトーマスは、アフリカ系の祖先を持つ判事としては2人目であり、保守的な判断傾向を持っている。トーマスの判決は、権利章典 (アメリカ)の修正第2条と修正第10条を重視しているため、銃規制には消極的な傾向がある。

経歴
1991年6月にサーグッド・マーシャル判事が退官を発表したことに伴い、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領が後任として当時43歳のトーマスを同職に指名した。しかし、トーマスの指名に際して、トーマスの元部下で当時オクラホマ大学法学部教授であったアニタ・ヒル氏がトーマスからセクシャルハラスメントを受けたと訴え出た。その結果、この人事案の採決は歴史的な僅差で決まることになったが、最終的には1991年10月のアメリカ合衆国上院の本会議において52対48の採決で承認を受け、トーマスは宣誓を経て就任した。

クラレンス・トーマス - Wikipedia
サミュエル・アンソニー・アリートJr(wikipedia)

(英: Samuel Anthony Alito, Jr.、1950年4月1日 – )は、アメリカ合衆国の裁判官、検察官、法律家。現在はアメリカ合衆国連邦最高裁判所・陪席判事を務める。宗教はカトリック。尊敬する判事は、最高裁で共に判事を務めたアントニン・スカリアである。

経歴
ニュージャージー州トレントンのイタリア系アメリカ人の家庭に生まれ、青年時はプリンストン大学、イェール大学で法律を学んだ。ロナルド・レーガン政権下で司法次官補代理、ニュージャージー州の連邦検事、フィラデルフィアの連邦高裁判事を経て、2005年10月31日、ウィリアム・レンキスト最高裁長官の死去に伴い、ジョージ・ブッシュ大統領から、アメリカ合衆国連邦最高裁判所・判事に指名される。レンキストの後任には、当初、ブッシュと同じテキサス州の出身で自身の法律顧問をつとめていたハリエット・マイアーズを指名していたが、民主党からは「縁故主義に基づく人事」、一方、マイアーズが中絶問題でのスタンスが曖昧なことから、ジャーナリストのジョージ・ウィルやサム・ブラウンバック上院議員からは「公約違反」と激しく批判された。そうした経緯から、明確な保守派であるアリートが判事に指名された。上院での指名承認は当初難航が予想されたが、エドワード・ケネディ上院議員が呼びかけた審議妨害は同調者が広がらず、上院・司法委員会での公聴会では民主党議員の追及にマーサ夫人が号泣する一幕が見られた。2006年1月24日の司法委員会で採決が行われ、共和党議員全員が賛成、民主党議員全員が反対し、10対8で承認。舞台はその後、本会議に移り、1月31日の採決でベン・ネルソン上院議員ら一部・民主党議員が同調し58対42でアリートは最高裁判事に正式に承認された。

サミュエル・アリート - Wikipedia
ニール・マギル・ゴーサッチ

(英語: Neil McGill Gorsuch, 1967年8月29日[2] – )は、アメリカ合衆国の裁判官。合衆国最高裁判所陪席判事。アメリカ合衆国司法次官補、連邦第10巡回区控訴裁判所判事を歴任した。

アメリカ合衆国憲法の解釈では原意主義(英語版)、司法条文主義の立場を採る

経歴
生い立ち
1967年8月29日、デイヴィッド・ゴーサッチとアン・ゴーサッチ・バーフォード(英語版)の息子としてコロラド州デンバーに生まれる。母のアン・ゴーサッチは共和党所属の弁護士で、ロナルド・レーガン政権下で女性初のアメリカ合衆国環境保護庁長官を務めた人物である。
連邦最高裁判事
2017年1月31日、アントニン・スカリアが2016年2月13日に死去し、オバマ政権下で共和党上院院内総務ミッチ・マコネルが「選挙の年の後任判事任命は控えるべき」と承認を引き延ばしていた後継について、新たに就任したトランプ大統領から最高裁判所判事に指名された。上院での承認が難航したため、マコネル院内総務は上院の単純過半数で審議し最終採決に持ち込めるよう上院規則を変更し、4月7日に承認された49歳の若さで正式に就任。就任以降、信教の自由や同性婚などに関しクラレンス・トーマスと並ぶ保守派として影響力を強めたが[、トランプ大統領の司法への批判に対して「士気がそがれる」「がっかりする」と語ったことが伝えられた。

ニール・ゴーサッチ - Wikipedia
参考記事
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