首相、人権侵害法見送りへ 対中外交に選択の余地
2021年11月16日
岸田文雄首相は、人権侵害に関与した外国当局者らに制裁を科せる「日本版マグニツキー法」の制定を当面見送る方針を固めた。
外為法など既存の法律を活用し、資産凍結や入国制限を可能とする方策を検討する。香港や新疆ウイグル自治区での人権弾圧を巡り、欧米諸国が中国への圧力を強める中、日本政府は対中外交の選択肢をより多く残しておく狙いがあるとみられる。政府関係者が16日、明らかにした。
新法制定で中国を過度に刺激するのを避ける一方、欧米各国と同様の制裁措置が取れる仕組みを整備することを想定。岸田政権の姿勢に欧米各国の理解が得られるかも焦点となる。
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岸田文雄チャンネル
【総選挙2021】私は4年8ヵ月外相を務めました。人脈、信頼をもとに、首脳外交をしっかりと進めてまいります。
「国民の暮らし、命をしっかりと守る!」
【総選挙2021】私は4年8ヵ月外相を務めました。人脈、信頼をもとに、首脳外交をしっかりと進めてまいります。
ネットの声
長尾たかし氏「>言うべきことは言う。これは過度に刺激することではなく、「言うべきこと」の具体案ではありませんか?報道が事実ならば、世界に「中共の人権侵害に毅然とした態度を取れぬ日本」というメッセージとなってしまいます」
坂東忠信氏「私としては岸田政権に対する期待値が絶壁の直滑降」
外交は信頼って「妥協」すること?
総裁選の中国に対抗する姿勢は結局、リップサービス。口だけ男。
人事も政策も保守層には受け入れがたい事ばかり。支持率低下は目に見えている。
とっとと高市さんと代わってくれ!
期待はしてなかったが、何これ。何が国民の皆さんの暮らし、命を守るだ!
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