国立感染研は超過死亡の原因についての見解を改めて示すべきだ
2022.10.04 小島勢二名古屋大学名誉教授・名古屋小児がん基金理事長
昨年来、超過死亡が話題になっている。9月16日に厚生労働省から、2021年の人口動態統計の確定数が公表された。昨年は、前年を67,101人上回る死亡数であった。東日本大震災のあった2011年でさえ、前年を上回った死亡数が56,054人であることからしても、この数値は衝撃的である。
人口動態統計によると、2021年のコロナによる死亡者数は16,766人で、超過死亡数の67,101人とは大きな乖離がある。PCR検査が普及した2021年では、5万人を超える未診断の死者がいたとは考えられない。
今年になっても、超過死亡の増加は続いている。図1は、1月から6月末までのコロナ感染による死亡と超過死亡の累積数を示す。コロナによる死亡が12,195人に対して、超過死亡数は41,919人で2021年と同様、超過死亡はコロナによる感染死を大きく上回る。
筆者は、これまでも、わが国で観察された超過死亡の原因として、注射接種後の死亡の可能性を論じている。
接種の開始時期と超過死亡が観察された時期との関連を示す。昨年の4月から9月にかけて観察された超過死亡は一旦治まるも、今年になって再び2月から3月にかけて観察されている。
初回接種から3回、4回接種後、それぞれ9から10週後の週から超過死亡が観察される。接種開始と超過死亡の発生する間隔には、再現性が見られる。
ニュージーランドでも
ニュージランドは接種政策が採用され、2022年9月末における2回目までの接種率は81%、追加接種率も68%とほぼわが国と同率である。
累積接種率と累積超過死亡とには、有意な正の相関がみられた。
日本における累積追加接種率と累積超過死亡との関係は、3回目累積接種率と累積超過死亡数の間には、ニュージランドで観察されたのと同様に、相関係数0.99と極めて強い正の相関が見られた
日本、ニュージランドともに初回接種後と比較して、3回目の追加接種後の超過死亡の増加が著しい。日本では、4回目の追加接種後に、超過死亡の増加が一部の政令都市で観察されており、今後の超過死亡の動きに目が離せない。(agoraより超抜粋です)全文は下記より👇
小島教授は、有名な「厚労省のデータねつ造」を指摘した人
(名古屋大学・小島勢二名誉教授)
「海外の報告を見ると、オミクロン株にはワクの予防効果がかなり減ってしまったという話が1月の時点であった。ところが厚労省が出しているデータを見ると、(予防効果が)すごくいいんですね。海外は(予防効果が)20%になったというのに、日本では最初の治験のデータと同じで、まだ90%あった。これはおかしいな、日本人は特別かなと」
小島名誉教授が国会議員を通じて、このことを厚労省に指摘すると…
(名古屋大学・小島勢二名誉教授)
「4月11日からは(未接種者と2回目接種済みでは)感染予防効果が変わらないという結果に(修正された)」
厚労省が突如、データを修正。(CBCテレビ)抜粋
ネットの声
池田信夫氏「過去のトレンドから推定した超過死亡数も、今年2〜3月は異常に多い。この波はコロナ第6波と一致しているが、絶対数はコロナ死者を上回る。 コロナ以外に「平年を上回る大量死の原因」があったとしか考えられない。」
確かにこの超過死亡数は異常。メディアでなぜ取り上げないのか本当に不思議。
コロナの言論空間はもう異常で、💉=絶対善で、これを否定するのは陰謀論。可能性としてはそれが、大いにありうるデータが出ているのに議論さえしようとしないのは本当におかしい。
小島教授に言っていることは正しいと思う。自分的にはとっくに結論は出ていると思う。
政府は、このままダンマリを続けていられるのでしょうか。皆が、目覚め始めた時どうなるんでしょう。
小島教授は小児の白血病にご尽力された方ですね。子供の病気の辛さ、過酷さ、親の哀しみを充分わかっている方です。
小島先生は積極的にデータを示して訴え続けてます。いつになったら国が動くのか?
テレビ、新聞で取り上げて欲しい。CBC頼む。
打ったら感染しないは間違い、未接種者よりも接種者の方が感染する。これらの事実を見てどうして国を信用できると言うのか。
余りにも枠珍の危険性の情報が隠されており、まだまだ真実を知っている方が少ない様に思います。
政府は口が裂けても言いません。何故なら、もう謝罪で済むレベルではない。
相関係数0.99、なかなか出ませんよ。標準試薬の検量線レベルです。どれが当たりかわからない要因調査でも、0.7ぐらいでも因果関係ありと推定して、別の検証をしますね。0.99は私の感覚からするとビンゴです。
相関係数0.99て、ほぼ完全相関じゃないですか。これで国立感染研が超過死亡について調査するとなれば、自治体への調査の陳情の後押しになるかもですね!
英国もです。というか 世界中全部そうです。この状況では否定することすら難しくなってきました。ヨーロッパはみんなそうですしスペインは特に酷いことになっています。