特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」
東京地検特捜部は17日、太陽光発電などを手がける投資会社「トライベイキャピタル」などを突然家宅捜索した。同社は衆議院第一議員会館の目の前のビルに本社を置く。同じフロアに「山猫総合研究所」という会社が入居しているが、この会社で代表を務めるのは政治学者・三浦瑠麗氏だ。
太陽光発電投資を巡っては、近年、いくつもの刑事事件が起こっている。2021年5月にはテクノシステムの生田尚之被告が東京地検特捜部に逮捕さている。共通するのが政治家との深い関係だ。
テクノシステムは、小泉純一郎元首相や自民党の麻生太郎副総裁の名前が取り沙汰されたし、大樹総研は菅義偉元首相や二階俊博元幹事長が、同社のトップ、矢島義也氏の結婚式に出席しているなど、「政界タニマチ」として有名な存在だった。
「所在地は議員会館の目の前で、豪華なオフィスビルの1階です。けど普段、仕事している社員は5〜6人というところでしょうか。そんな会社が、いとも簡単に10億円もの融資が受けられたのは、なぜでしょうか。
清志氏の妻、瑠麗さんの存在は大きかったと思います。私が事務所にいたときも、自民党の大物政治家がわざわざ瑠麗氏を訪ねて会いにきて、清志氏が同席したことがありました。
瑠麗さんも清志氏の太陽光発電投資事業が信用を得るために、サポートしていたと感じました。訴訟になっているA社に対しても、清志氏は瑠麗さんの存在を話していますよ」
2019年2月26日、衆議院 予算委員会公聴会に公述人として出席した際に、三浦瑠理氏はこう語っている。
「日本国内で再生可能エネルギーというものが、例えば、開発が非常に難しい状況、あるいは、かつてのかなり高いFIT価格というものが非常に土地取引に投機性を与えてしまって、なかなか再生可能エネルギー、例えばメガソーラーなどがつくられないまま、土地ばかりが転売されるというふうな状況が多々ございました」
また2020年12月25日の「第6回成長戦略会議」に出席した瑠麗氏は
「低価格で生産できる業者を、もし、今後10年間潰してしまうと、10年後に、FIT(政府の固定価格買取制度)が切れた後の太陽光もそのまま終わってしまうことになりかねない」
2019年3月30日のツイートには
《現在メガソーラー発電所を建設する上でもっとも需要があるのがゴルフ場です。日本のゴルフ人口は減り続け、田舎のゴルフ場はほぼ赤字。だから、ここがお金を生む発電所に替わっていくことには社会的ニーズがある》
いずれも、太陽光発電投資を手がける夫・清志氏を援護射撃するかの発言である。
今回、東京地検特捜部がガサにまで入ったとなれば、立件される可能性が高い。当然、トライベイキャピタルと同じスペースに会社を構える三浦瑠麗氏も事情を聞かれることが予想される。政治学者としての立場にも大きな影響を与えそうだ。(現代ビジネス)抜粋
ネットの声
普通に考えたら一切知らないってのは????
夫の事業を一切知らないってあり得るのか?三浦瑠麗氏の過去発言を聞くと俄かに信用はできない。
知ってたと思うのが普通だろうな。加担したかは別だけど。
サポートはしてたのは確実だと思う。彼女が詐欺に関わっていたとは思わないが。
証拠はもう上がっていたガサ入れした。多分関係した者や政治家を立件したいからだろう。瑠麗氏が関係したかは知らんが、検察はそう考えている可能性が高いのでは。
彼女に関係していた政治家は多い。太陽光は完全な政治がらみ、金がらみ。
この件、いち太陽光事業詐欺だけではない。そんなちっぽけな案件で特捜が動くはずがない。多分大物政治家が捕まると思うね。
彼女がその後ツイートしたのは本の宣伝ツイートなど。これは多分がさいれ前に、予約投稿したものだろう。これを取り消せなかったということは、検察は多分彼女のPCやスマホ、その他諸々押さえてあるからだと思う。
検察はガサいれしたからには必ず立件する。多分逮捕、起訴、そして有罪だ。
関係した政治家は夜も眠れんだろうね。地検の特捜部には太陽光の利権の闇を全て暴いてほしい。
自民党の政治家ね。日本の政治家って本当クズばかり。
あるとしたら与党の政治家だろうね。