旧女性博物館で授乳する男性の像が批判を浴びる
デンマークにある、裸の男性が赤ん坊に授乳する像が、SNS上で批判を浴びている。
この像は元々男性の日を記念して作られたものだが、後に「ジェンダー博物館」と改名された旧女性博物館の外に設置された。
A statue in Denmark showing a naked male breastfeeding a baby is prompting outrage on social media.
The statue was originally created to commemorate Men's Day but has since been placed outside of the former Women's Museum, now called the "Gender Museum."https://t.co/Dsdmk9EOXN
— REDUXX (@ReduxxMag) April 22, 2023
デンマークの旧女性博物館に設置された男性が授乳をする像が物議を醸している。
記事要旨:彫刻の作者であるクレイルガード氏は、この作品の題名を「アガペー(Agape)」と名付けたと語っています。アガペーはギリシャ語で「愛」を意味する言葉である。
旧女性博物館は現在、ヨーロッパ最大級のフェミニスト図書館として知られているが、以前は女性と出産に関する展示を行っていたことから、この像が設置されたとされている。
左派は「男性の性自認」の象徴として利用しようとしており、保守派は批判している。
ツイッター上で初めてこの像が議論を呼んだ写真は、マオリの女性団体であるMana Wāhine Kōreroのミシェル・ウリアラウ氏が投稿した。ウリアラウ氏はまた、博物館の名称変更にも言及し、「女性の抹殺」と呼び批判した。
「デンマークのオーフス市で、以前は女性博物館と呼ばれていたものが、現在は “ジェンダー博物館 “に改名されています。女性の抹殺」