LGBT法案一任 自民保守系から不満噴出
2023/5/13
「反対が多いのに『一任』はあり得ない。党内民主主義に反する。法案提出ありきで期限を区切っているのではないか」自民の和田政宗参院議員は13日、産経新聞の取材にこう述べ、憤りを隠さなかった。
特命委の幹事長を務める新藤義孝政調会長代行は会合後、記者団に「濃密な議論の土台がある中で、よい議論ができた。懸念のある部分にはさまざまな検討を加えた」と述べたが、苦渋の表情が浮かんだ。
2時間半にわたる会議の末、新藤氏は議論の打ち切りを提案した。ただ、保守系議員らが譲らず、席を立って新藤氏に詰め寄る場面もあった。
赤池誠章参院議員「最後まで慎重審議を求めたが、賛成少数でも役員一任となり、あり得ない政策審議、党運営だ。(LGBT)当事者や多くの女性の不安を払拭することなく、法案が推進されることを危惧する」
高鳥修一衆院議員「多くの議員が求めた差別のガイドライン、性同一性の客観性、学校に関する条文の削除はゼロ回答のまま。(ひな壇は)聞かない力を発揮した」「安倍氏が亡くなったとたん、平気で裏切る議員が残念でならない」
若林洋平参院議員「慎重派の意見が圧倒的に多かったのにも関わらず強行一任で幕を閉じた‥地方自治では絶対あり得ない」
青山繁晴参院議員「LGBTに関する法律は日本社会となじまない。岩盤支持層だけではなく、自民から離れてしまう人が増えるのではないか」
和田政宗議員
産経記事。
「理解増進法」について、反対と議論継続の意見が賛成を大きく上回るのに「一任」など有り得ず、「一任」ならば自民党のガバナンスは崩壊し、党や所属議員に投票した有権者の意見は無視する党運営で良いということになる。
党内民主主義が無くなる。無茶苦茶だ。https://t.co/5gCUTwXCpx
— 和田 政宗 (@wadamasamune) May 13, 2023
高鳥修一議員
出来レースと言うのはあたらない。側聞するに、幹部が官邸の意向を受けていた。普通は、来週もう一度開いて協議する。幹部は反対の声をさえぎり、部会長は「用意してあった一任のシナリオ」を読んだ。明らかに反対多数なのに何故、通すのか?と詰め寄ると答えは「座りなさい」しか無かった。
— 高鳥修一(たかとりしゅういち) (@takatorishuichi) May 13, 2023
マスコミには一部の保守派が反対という論調。事実は、
4/28 5/8 5/10 5/12の4回の発言者数は、合計
反対慎重 58
推進 32
明確に反対意見の方が多いにもかかわらず、昨日幹部が強引に一任を取り付けたと主張。
賛成少数でも部会を通るなら、今後あらゆる法案が自民党の部会を通ることになった。— 高鳥修一(たかとりしゅういち) (@takatorishuichi) May 13, 2023
ネットの声
安倍元総理を裏切り利権法案の出来レース、内政干渉もされてる。民主主義は崩壊 勘違いするなよ。
選挙で落とすしかない。自民党は終了の始まり。
官邸の支持=岸田の支持。元凶が誰かはっきりした。
もはや自民党は死んだ。絶対に支持しない。
如何に民主主義の根幹を揺るがす事が岸田の支持によって行われたかが分かるだろう
新藤氏は、硫黄島で国の為に殉じた祖父の顔に泥塗るのか?
和田さんが無茶苦茶とまで言っている。本当にありえないことが起きている。
共産主義自民党。もう終わった。この政党は。
非民主主義です。廃案にせよ‼️
記事中で高鳥さん、赤池さん、和田さんらが仰った通りです。反対意見の方が賛成意見の方が多かったのに審議を打ち切って委員長に一任するなどあり得ません。
多数決が解らないなら、議員の資格はない。
こんなことをして恥ずかしくないのか岸田!
何かを掴まれたか?それとも屈服したのか?
稲田、新藤、古屋この3人の安倍さんへの裏切りは絶対に忘れない。
新藤義孝って保守だと思っていたが、ここまで堕落したのか。自民はもう本当にダメなんじゃないだろうか。