韓国は世界最低の出生率を記録
「高齢化地震」と呼ばれる事態の一歩手前であることを懸念。同国の出生率は2018年、女性1人当たり1人未満に低下した。
新しい政府のデータによると、出生率はさらに低下し、女性 1 人あたりの赤ちゃんの数はわずか 0.81 になっています。減少は6年連続です。
South Korea has recorded the world's lowest fertility rate with worries it is on the cusp of what's being dubbed an "age quake". The nation's fertility rate fell to less than one child per woman in 2018.#agequake #southkorea #children #imbalance pic.twitter.com/ZQgCkYqs8O
— The Logical Indian (@LogicalIndians) August 26, 2022
韓国、世界最低の出生率を記録
5 Aug 2022 ブルームバーグは24日、韓国が2021年に世界最低の出生率を記録したと報じ、この進展は韓国の人口5100万人が2100年までに半減以上するという人口学者による現在の予測を裏付けるものだと指摘した。
韓国の経済財政省の局である韓国統計局は今週、同国の出生率が2021年に0.81に低下するとの新しいデータを発表した。
“統計庁が1970年に関連データの集計を始めて以来、最も低い数値となった。また、昨年は4年連続で1を下回った」と聯合ニュースは24日、観測している。
2.1未満の出生率は、人口の安定を保証するには低すぎると考えられている。
「一般的にTFR(合計特殊出生率)が2.1より大きい場合、その地域の人口は増加し、2.1より小さい場合、その地域の人口はいずれ減少するが、年齢構成、移住、移民などの要素を考慮しなければならないので時間がかかる場合がある」とEncyclopedia Britannicaは言っている。
韓国の出生率は2021年、2020年ともに経済協力開発機構(OECD)加盟国全38カ国の中で最も低い数値となった。
政府間機関は5月、「ほとんどのOECD加盟国では、合計特殊出生率は女性1人当たり1.3~1.9人の間のどこかに位置するが、2020年の韓国のTFRは0.84と低い」と観測している。
「労働人口の減少は、韓国の潜在的な(経済)成長率を低下させる主要な要因である」とブルームバーグは火曜日に指摘した。”韓国統計局によると、生産年齢人口は2020年の3730万人をピークに、2070年までにほぼ半減するとされています。”