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【動画あり】ドイツ、ミュンヘンでロックダウンとワクチン義務化に反対する大規模デモ/警察は何度も止めようとするもデモ隊は突破

covid19(コロナ)

ドイツ新政権、オミクロン株の襲来に備えワクチン義務化を初導入

2021.12.21

ドイツで12月8日に発足したショルツ政権の最初の難局は、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」との戦いだ。政府・議会は2022年1月に感染者数が再び急増すると見て、ワクチン接種の部分的な義務化など対策の強化に踏み切った。

オミクロン型との戦いで、政府が最重視しているのは予防接種だ。ドイツ連邦議会は12月11日、感染症防止法の改正案を可決し、医療・介護従事者にワクチンの接種を義務付けた。これらの職種に携わる市民は、2022年3月15日までに接種を終えなくてはならない。

一部の職種とはいえ、同国が新型コロナワクチンの接種義務を導入するのは初めて。さらに医師・看護師だけではなく薬局職員、歯科医、獣医にも接種作業を行う権限を与え、2021年末までに3000万人にワクチンを接種することを目指す。

首相が一転して接種義務化を主張

実はショルツ首相をはじめとするドイツの大半の政治家は2020年3月から2021年10月まで、予防接種の義務化に反対していた。

しかし2021年11月以降、デルタ型の感染者が急増し、毎日4万~5万人ずつ感染者数が増え、1日の死者数が400~500人に達している。このため同首相らは、180度意見を変えて接種義務の導入を要求し始めた。

同首相らが「転向」して義務化を主張し始めたのは、ドイツの接種率が70%にも達していないからだ。同国は、接種率が西欧で最も低い国の1つである。

この国には、旧東ドイツで人気が高い極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持者や、自然療法の信奉者、もしくは政府の権威を信じないオルタナティブな生き方を重視する者らを中心に、予防接種に頑として反対する市民がいる。(日経ビジネス抜粋)

ドイツ新政権、オミクロン株の襲来に備えワクチン義務化を初導入
ドイツで12月8日に発足したショルツ政権の最初の難局は、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」との戦いだ。政府・議会は2022年1月に感染者数が再び急増すると見て、ワクチン接種の部分的な義務化など対策の強化に踏み切った。

ミュンヘンで数千人がロックダウンと、ワクチン義務化に再び抗議する。警察は何度も大群衆を止めることができなかった

今日のミュンヘン。医学的専制政治と迫り来る強制ワクチン接種に対する抗議

ミュンヘン 2021年12月22日

ミュンヘンの警察はデモ隊に囲まれている。

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