トランプ大統領への召喚状を嬉々として報道する日本のメディアの愚かさ
トランプ大統領に下院のなんちゃって調査委員会が召喚状を送付したと、日本メディアは大騒ぎしています。
なぜ、メディアはこんなに愚かになったのでしょうか。真実を見る目がないのでしょうか?というか、最初から真実に蓋をして、あちら側に立って見ているとしか思えないのですが。
はっきり言ってアホです。
何度も言っていますが、これは民主党の断末魔です。
あとひと月に迫った中間選挙では、左派ニューヨークタイムズでさえさじを投げるほどの世論調査。
下院では過半数218に対し共和党が240を超えると予想するメディアさえ。改選議席が1/3の上院でさえ、共和党が過半数を制するとの予想。
少なくとも下院を共和党が取るのは99.9%確実。(realclearpolitics)
現状下院(過半数218)共和党225:民主党175。トスアップ35
現状上院(過半数51)共和党47:民主党46。トスアップ7
共和党が議会を制したらバイデン、ハンター、、ペロシ、ファウチ、と片っ端から公聴会に引き摺り出され、宣誓のもとで証言をさせられます。なので、彼らはなんとしても阻止したいのです。
だから最後のカードを切ってきたのです。もう手遅れですが。
ちなみに、アメリカでビッグニュースになっている、「元民主党の大物2020大統領候補、トゥルシー・ギャバード議員が愛想をつかして民主党を離脱、共和党支持に回っている」ことを報道した日本のメディアはあるのでしょうか?
トランプ大統領の召喚状に狂喜乱舞する日本のメディア
トランプ氏に対し議会下院特別委が召喚状 連邦議会乱入事件で(NHK)
去年、アメリカの連邦議会にトランプ前大統領の支持者らが乱入した事件について調査する・・(略)ただ、トランプ氏が応じるかどうかは不透明な状況です。
米下院特別委、トランプ前大統領に召喚状 連邦議会襲撃調査で(毎日)
トランプ前大統領の側近に禁錮4月 議会襲撃めぐり侮辱罪で トランプ氏にも召喚状「平和的政権移行を妨害」(東京)
産経ですらこのありさま
トランプ氏に召喚状送付 米下院委、来月14日ごろ聴取 議会襲撃に「中心的役割」
2022/10/22
米国で昨年1月に起きたトランプ大統領(当時)の支持者による連邦議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会は21日、事件において「中心的役割」を果たしたとして、同氏に対し、11月4日までに関連文書の提出を求めるとともに同14日ごろから行う聴取に出席するよう命じる召喚状を送った。
同氏が召喚を拒否すれば、刑事責任を問われる可能性がある。(産経)
トランプ大統領の反論
トランプ氏はこれに対し、委員長のベニー・トンプソン議員(民主党)に宛てた14ページに及ぶ痛烈な書簡で反論した。
RSBNによると、「PEACEFULLY AND PATRIOTICALLY」と題された書簡には、委員会の党派政治と、2020年関連の選挙不正の全国的な報告を調査しようとしないことへの激しい非難が含まれている。
またトランプ氏は、ナンシー・ペロシ下院議長(民主党、カリフォルニア州選出)が、2021年1月6日に連邦議会議事堂で州兵の活動を許可するというトランプ氏の要請を拒否したことに目をつぶっていると非難した。
「この国の人々は、法の下の不平等な正義や、一部の人のための自由と正義には我慢ならないだろう」と、トランプは書簡に書いた。
「選挙の日がやってくる。我々は世紀の犯罪について答えを求める」
RSBNは以前、大統領に詳しい関係者がFox Newsに対し、トランプ氏は1月6日の委員会を前にして「証言することが好きだ」と語ったと報じた。
AP通信は、トランプ氏が委員会の要求に応じるか、交渉するか、反故にするか、あるいは裁判所に訴えて阻止する可能性があると推測している。ただし、公式召喚状に対するトランプ大統領の法的対応がどうなるかは、現時点では明らかではない。