新型コロナのワクチン接種後、長期間症状が出続けている後遺症を訴える患者がいます。
まだ十分に認知されていない「ワクチン後遺症」について取材しました。
一方、ワクチン接種にはリスクも伴います。
こちらは、厚生労働省に報告があった死亡報告事例です。2021年2月17日から2022年1月2日までにワクチン接種後に亡くなったと報告された人数は1438人。このうち専門家によって因果関係が認められないとされたのが10人。情報不足などによりワクチンと死亡の因果関係が評価できないとされたのが99パーセントにあたる1428人。たとえ、接種の数時間後に亡くなったとしても「因果関係が否定できないと認められた事例」はこれまで1例もありません。
また、アナフィラキシーや急性アレルギー反応といった副反応以外にも、接種後から長期間症状が続いているワクチン後遺症を訴える人たちがいます。
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尼崎市にある長尾クリニック。全国からワクチンの後遺症を訴える患者が訪れます。院長の長尾和宏医師は、これまで50人以上の患者を診てきました。
長尾和宏医師
「症状としては実に多彩で、例えば50人いたら50人とも違うんですけども共通することは、日常生活が以前のようにできない。学校に行けない。職場に行けないという状態が1カ月以上、中には半年以上続いて社会生活から脱落してしまっている」
長尾医師は、ワクチンの後遺症と診断。
こちらは兵庫県内に住む高校1年の男性です。2021年9月、1回目にファイザーのワクチンを接種後、新型コロナに感染し、2回目のワクチンも接種。記憶力の低下を訴えています。
長尾医師は、新型コロナの感染による後遺症とワクチン後遺症の両方を疑っていて、脳の中で炎症が起こっている可能性を指摘しています。
3月からは5歳から11歳も対象になり、ファイザーのワクチン接種が特例で承認されます。
後藤厚労大臣
「オミクロン株については5歳から11歳の直接のデータは現時点で存在していないわけです。薬事・食品衛生審議会においても 5歳から11歳に対しても成人と同様の効果があると推測されているというのが科学的な正確な言葉でございます」
5歳から11歳の接種については小児科医の間でも意見が分かれていて、長尾医師は強い懸念を示しています。
長尾医師
「子ども(10代)がコロナで亡くなった方は3人。ワクチンで亡くなった方は5人(因果関係は不明)としても、3対5。ワクチンで亡くなった人が多いわけです。リスクとベネフィット(利点)と言いますけど、子どもはベネフィットよりもリスクの方が高いんじゃないか。では、高齢者、同居している高齢者を守るために子どもが打てという方がいらっしゃいますけども僕は子どもには酷なんじゃないか」
厚生労働省は、死亡事例は報告されていても「ワクチンが原因で亡くなったことではない」と否定しています。また、3回目の追加接種についても感染予防効果や重症予防効果の観点から接種が望ましいと呼びかけています。(サンテレビ抜粋。全編は下記youtubeより)
【特集】ワクチン後遺症~副反応ではない 慢性的な後遺症の訴え~(サンテレビ)
サンテレビニュース(2022/2/14)
新型コロナのワクチン接種後、長期間症状が出続けている後遺症を訴える患者がいます。まだ十分に認知されていない「ワクチン後遺症」について取材しました。
ネットの声
ワクチンの弊害もきっちり報道すべきだ
今のメディアはワクチンは美しく、正しく、間違いがないとばかり報道している。デメリットもちゃんと伝えるべき。
「効果があると推測されている」これが全てを語っている。そして今も治験中。
なぜ、まだ検証をきっちりされていないものを唯々諾々と受け入れるのかがわからない。
ワクチンの後遺症はあるということは事実である。
この中学生、高校生は今後の人生に多大な影響が出ることは間違いない。その補償は誰もしない。
薬害エイズの件もあり、国がやっていることは100%正しいと思って打つならそれは誤り。
この報道にもあるように、因果関係はないと国は判断している。これを覆すのは裁判しかないが、容易ではない。自己責任で打つべきだ。
つくづく若者には不要だと思う。老人に移さないためなど詭弁。うつされるのが嫌なら自分が打てばいい話。その前に、そもそも打ってもうつるしうつされるのだが。