「バイデン政権が壁を壊さないように願う」についての新たな見解
光を見出そうとTwitter、ブログ、youtubeを片っ端から当たっている時、「石川新一郎チャンネル」というyoutubeを見つけました。
その中で、テキサスアラモの演説の中の肝、物議を醸している(当サイトも言及しました)『次期政権』『バイデン政権』の訳についての見解があったのでご紹介します。
チャンネル運営をされている石川さん宛に翻訳のプロの方から来たメールです。番組の中で石川さんがそのメールを紹介していますので、文字起こししました。
大統領演説の記事です👇
プロの翻訳家の指摘
「英検協会より全国優秀者表象を何度も受け、有名翻訳事務所の認定を受けているプロの翻訳者の人よりのメール
「昨日トランプ大統領のスピーチの件(テキサスの演説)で、何人かのyoutuberの方が大統領の英語の意味を誤解されて悲しんでいましたので、私見を送らせていただきます。
通常英語のことで、ネット上のディスカッションなどに口出しはしませんが、今回はとても大切な大統領のメッセージを誤解されている方が見受けられ、由々しき事態と感じたので老婆心ながらご連絡します」
バイデンに対しトランプ大統領が上から目線で言った言葉
「さて、問題のスピーチですが、アラモの壁の前で撮影されたこの動画で25分くらいの動画。問題となっている『次の政権、バイデン政権』という表現はスピーチの冒頭、本題に入る前に一言、言っておこうと言って言及されました」
「ここで、大事なのは動詞です。ここのところを複数のyouberさんは『次の政権にはこの壁を取り壊さないでほしい。次の政権がこの壁を取り壊さないでくれることを願う』と訳されておりました。しかし、大統領の動詞の選択は明らかに自分が上の立場で発言されています」
本当の訳は「次の政権にこの壁を取り壊させるわけにはいかない」
「私が通訳であれば、ここは、『次の政権にこの壁を取り壊させるわけにはいかない』のように上から目線で訳すと思います。『壁を取り壊すことなど許さないよ』という強い意志を表していました。さらに、『そんなことがあると思いますか?言うのですか?』とここで大統領はフッと小さく笑いました。笑ったのです。
つまり、そんな馬鹿げたことを話すことすらくだらんがね、という態度だと感じました。そしてとどめに、『私はそんなことになるとは思わんがね』とおっしゃっておりました」
解釈
この翻訳のプロの方は
「次の政権にこの壁を取り壊させるわけにはいかない」→次の政権にはさせないという上から目線
「私はそんなことになるとは思わんがね」→バイデン政権になるとは思わんがね
という解釈をしたのだと思います。
私などより何千倍も英語の長けた方の解釈です。今はこれを信じたいです。