ツイッターファイル第２弾：保守派ユーザーに対する秘密のブラックリストと検閲が文書で明らかに
2022年12月8日
イーロン・マスクのいわゆる「ツイッターファイル」の第2弾が、木曜日の夜に公開された。ジャーナリストのバリ・ワイスが、ネット上での文書公開をライブツイートした。
第2弾は、特定のツイートやユーザーを密かに「ブラックリスト化」する同社の慣行に光を当てた。
「新しいツイッターファイルの調査は、ツイッターの従業員のチームがブラックリストを構築し、好ましくないツイートがトレンド入りするのを防ぎ、アカウント全体やトレンドトピックの可視性を積極的に制限していることを明らかにしている-全てユーザーに知らせずに、秘密裏に」ジャーナリストのバリ・ワイスは木曜日にこのスレッドを始めた。(TGP)
第一弾👇
バリ・ワイス氏のツイート（第１弾を報告したマット・タイービ氏は第２弾はワイスが報告すると述べていた）
バリ・ワイス氏スレッド: 「ツイッターファイル」第2弾
ツイッターの秘密のブラックリスト。
THREAD: THE TWITTER FILES PART TWO.
TWITTER’S SECRET BLACKLISTS.
— Bari Weiss (@bariweiss) December 9, 2022
1. 新しい#TwitterFilesの調査により、Twitterの従業員チームがブラックリストを作成し、好ましくないツイートがトレンドに載らないようにし、アカウント全体やトレンドトピックの可視性を積極的に制限していることが明らかになりました-すべてユーザーに知らせることなく、秘密裏に。
第一弾👇補足
2. Twitterはかつて、「すべての人に、障壁なく、瞬時にアイデアや情報を創造し、共有する力を与える」という使命を担っていました。その過程で、障壁が築かれたこともありました。
3. 例えば、スタンフォード大学のジェイ・バッタチャリア博士(ドクターJBhattacharyaは、Covidのロックダウンは子供たちに害を及ぼすと主張しました。Twitterは密かに彼を「トレンドブラックリスト」に登録し、彼のツイートがトレンドに載らないようにしました。
4. あるいは、右派の人気トークショー・ホスト、ダン・ボンジーノ(@dbongino)は、一時は “検索ブラックリスト “で叩かれた。
5. ツイッターは、保守派活動家チャーリー・カーク(Charlie Kirk)のアカウント(チャーリー・カーク @charliekirk11)を “拡散しない “に設定した。
6. Twitterはそのようなことはしていないと否定した。2018年、TwitterのVijaya Gadde（当時Legal Policy and Trust責任者）とKayvon Beykpour（Product責任者）は、こう語っています。”私たちはシャドーバニングを行いません。” 彼らは、”そして、我々は確かに政治的視点やイデオロギーに基づくシャドウバンをしません。”と付け加えました。
7. 多くの人が「シャドウバン：影の追放」と呼ぶものを、Twitterの幹部や社員は「Visibility Filtering(視認性・可視性フィルタリング)」または「VF」と呼んでいる。複数の高官筋がその意味を確認した。
7. What many people call “shadow banning,” Twitter executives and employees call “Visibility Filtering” or “VF.” Multiple high-level sources confirmed its meaning.
— Bari Weiss (@bariweiss) December 9, 2022
8. 「可視性フィルタリングは、人々が見るものを様々なレベルで抑制するための方法だと考えてください。これは非常に強力なツールだ」と、あるTwitterの上級社員は語っている。
9. “VF “とは、Twitterがユーザーの可視性をコントロールすることを指します。VFは、個々のユーザーの検索をブロックし、特定のツイートが発見される範囲を制限し、特定のユーザーの投稿が「トレンド」ページに表示されないようにし、ハッシュタグ検索に含まれないようにするために使用されました。
10. 全てはユーザーの知らないところで。
11. “私たちは、可視性をかなりコントロールします。そして、私たちはあなたのコンテンツの増幅をかなり制御しています。そして、普通の人は、私たちがどれだけのことをしているのか知りません」と、あるTwitterのエンジニアは私たちに言いました。さらに2人のTwitter社員が確認しました。
12. 特定のユーザーのアクセス範囲を制限するかどうかを決定するグループは、「Strategic Response Team – Global Escalation Team」（SRT-GET）であった。1日に200件もの「ケース」を処理することもしばしばあった。
13. しかし、公式の発券を超えたレベル、会社のポリシーを紙面上で守る平社員モデレーターを超えたレベルが存在した。それが、”SIP-PES “として知られる「Site Integrity Policy, Policy Escalation Support」である。
14. この秘密グループには、法務・政策・トラスト部門責任者（Vijaya Gadde）、トラスト＆セーフティ部門グローバル責任者（ヨエル・ロス）、後任のCEOのジャック・ドーシー、パラ・アグワルらが含まれていた。
15. ここは、最も大きく、最も政治的に敏感な決定がなされる場所です。「高フォロワーのアカウント、論争の的になると思う,” 別のTwitterの従業員は私たちに語った. これらのために “チケットや何もないだろう”。
16. このレベルに上がったアカウントの1つがlibsoftiktok-は、”トレンドブラックリスト “に掲載され、”SIP-PESに相談せずにユーザーに対してアクションを起こすな “と指定されたアカウントです。
(Libs of TikTokは、元不動産業者のChaya Raichikが所有する反LGBTのTwitterアカウントで、TikTokや他のソーシャルメディアプラットフォームでリベラル、左翼、LGBTが作成したコンテンツに嘲笑のコメントをつけて再投稿する)
17. チャヤ・ライチクが2020年11月に始め、現在140万人以上のフォロワーを誇るこのアカウントは、2022年だけで6回の停止処分を受けたとライチクは言う。そのたびに、ライチクは1週間もの間、投稿をブロックされた。
18. Twitterはライチクさんに対し、”憎悪に満ちた行為 “に対するTwitterのポリシーに違反したため、凍結処分を受けたと繰り返し伝えていた。
19. しかし、彼女の7回目の凍結処分後の2022年10月のSIP-PES内部メモで、委員会は “LTTはHateful Conductポリシーに違反する行動に直接関与していない “と認めているのです。
20. 委員会は、彼女の投稿が「病院や医療提供者」へのオンライン嫌がらせを助長し、「性別を肯定する医療は児童虐待や身だしなみに相当する」ことをほのめかしたと主張して、彼女の凍結を内部的に正当化した。
21. これを、2022 年 11 月 21 日にライチク自身が公開されたときに起こったことと比較してください。彼女の家の写真と住所がツイートに投稿され、10,000 を超えるいいねを獲得しました。
22. ライチクさんが自分のアドレスが拡散されたことをツイッターに伝えたところ、ツイッターサポートはこのようなメッセージを返してきたという。”報告された内容を確認しましたが、Twitterのルールに違反しているとは認められませんでした。” 何の処置も取られなかった。ドキッとするようなツイートはまだアップされている。
23. 社内のSlackメッセージでは、Twitterの社員が技術的な手法を使ってツイートや被写体の可視性を制限することを話しています。こちらは、2021年初頭にTwitterのトラスト＆セーフティのグローバル責任者だったヨエル・ロス氏が、同僚に宛てたダイレクトメッセージです。
24. 6日後、健康、誤報、プライバシー、アイデンティティの研究チームの社員とのダイレクトメッセージで、ロスは「エンゲージメントの無効化や、deamplification/visibility filteringなどの削除しない政策介入」の拡大をサポートするための研究を増やすよう要請しました。
25. ロスは、”私たちが実施したことの多くの根底にある仮説は、例えば誤報への暴露が直接的に害をもたらすのであれば、暴露を減らす是正措置を用いるべきで、コンテンツの拡散/バイラリティを制限することがその良い方法である “と書いています。
26. さらに、”我々は、短期的にはシビックインテグリティのためにこれを実施することにジャックを乗せたが、これを政策是正のレパートリーに入れるためには、より強固なケースを作る必要があるだろう-特に他の政策領域について “と付け加えた。
27. （略）
28. 著者は、Twitterのファイルに広く、そして拡大してアクセスすることができます。私たちが合意した唯一の条件は、資料をまずツイッターで公開することだった。
29. 私たちの報道はまだ始まったばかりです。文書では全てを伝えきれません。これまで私たちに話してくれた皆さんに心から感謝します。Twitterの現従業員、または元従業員の方、ぜひご連絡ください。お手紙はこちらまで:
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