速報:アウンサンスーチーを含むミャンマーの政治指導者が軍に拘束された-BBC
BREAKING: Myanmar political leaders, including Aung San Suu Kyi, detained by the military – BBC
— Breaking911 (@Breaking911) January 31, 2021
ミャンマーのアウンサンスーチーは「軍に拘束された」とNLD党
ミャンマーの国民民主連盟(NLD)党のリーダーであるアウンサンスーチー氏が逮捕された、と党のスポークスマンは述べた。
それは、文民政府と軍隊の間の緊張の中で起こり、クーデターの恐れをかき立てます。
NLDは、11月に政府を形成するのに十分な議席を獲得したが、軍は投票は不正であったと述べている。
陸軍は、月曜日に開催される予定だった議会の召集を延期するよう政府に求めた。
スポークスマンのミョ・ニュン氏はロイター通信に電話で、スーチー氏、ウィンミン大統領、その他の指導者たちが早朝に「連れ去られた」と語った。(bbc)抜粋
アウンサンスーチー
1945年6月19日生まれ。ミャンマーにおける非暴力民主化運動の指導者、政治家。現在、国民民主連盟党首。2016年3月30日にティンチョーを大統領とする新政権が発足したことにともない、外相、大統領府相を兼任(当初は教育相と電力エネルギー相も兼任していた)、さらに新設の国家顧問にも就任した。同国における国家元首は大統領だが、アウンサンスーチーが事実上の国家元首
2017年9月、ミャンマー西部ラカイン (Rakhine) 州で、ミャンマー政府がイスラム系少数ロヒンギャと武装勢力の関わりを何ら検証しないまま、政ロヒンギャの村を放火した事実がBBCにより放映された。これらミャンマー政府によるロヒンギャへの対応について、国連関係者から「民族浄化」であるとの指摘がされるなどしており、同国の事実上の指導者であるアウンサンスーチーに対して、授与されたノーベル平和賞を取り消すよう求める請願運動がネット上で行われ、36万を超える署名が寄せられている。
ロヒンギャ問題に対する行動で批判を浴びた
オックスフォード市より1997年に授与された名誉市民権(英語版)は、ロヒンギャ問題への対応不足を理由に2017年に剥奪されている。ロヒンギャ虐殺の黒幕とも呼ばれている反イスラーム主義団体969運動の指導者アシン・ウィラトゥは当初アウンサンスーチーの支持者であり、アウンサンスーチーも支持層の1つである969運動を積極的に制止しなかったとされる。
2018年11月12日にアムネスティ・インターナショナルが、アウンサンスーチーのロヒンギャへの対応に失望したとして2009年に授与した「心の大使賞」を取り消すと発表。14日に米国副大統領のマイク・ペンスが、会談先のシンガポールでアウンサンスーチーに対し「ロヒンギャに対する迫害は『理由なき暴力』だ」と述べるなど、強い口調で非難したことが明らかにされている。2018年12月、パリ議会は、アウンサンスーチーが指導者としてロヒンギャに対する暴力・虐殺に対応しなかったとして、パリ市名誉市民の称号の取り消しを決定した
参考記事
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