米アップルとFB、深まる対立 個人情報巡り批判の応酬
Apple:「iOS14の規約はユーザのWeb情報を取得するのには許可を得なければならない」
Facebook:「広告関連の会社が大打撃を受けてしまうとのことで、反トラスト訴訟を起こすぞ」
個人情報の保護を巡り、米アップルと米フェイスブック(FB)の対立が鮮明になっている。アップルが1月、プライバシー保護策強化のため、iPhone上などでアプリによる追跡を許すかどうか今春から利用者に通知すると発表したのが発端だ。FBは、アップルに対し独占禁止法違反の提訴も検討していると報じられ、巨大IT同士の異例の対立に発展している。
「我々の生活のすべてにかかわることが集計され、販売されるのが普通で不可避だと受け入れてしまったら、我々は人としての自由そのものを失う」
Facebookのビジネスモデルは利用者の利用履歴や好みのデータを集めて広告を出す形
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は1月28日、欧州でのプライバシーを巡るシンポジウムにオンラインで参加し、強い調子で訴えた。名指しこそしなかったものの、FBを意識しているのは明らかだった。
FBは、SNSや検索の無料サービスを提供する一方、利用者の利用履歴や好みなどのデータを集め、企業からターゲティング広告を出してもらうビジネスモデルだ。FBの広告収入は2020年で841億ドル(約8兆8千億円)、グーグルは19年で1348億ドル(約14兆1千億円)で、両社で世界のネット広告市場の5割を占めるとされる。(asahi.com)
全面的な法廷闘争へ
FacebookInc。とAppleInc。は、全面的な法廷戦争に危うく近づいており、ソーシャルメディアの巨人は、最終的に独占禁止法の捜査官を動揺させる可能性のある訴訟を強く検討しています。
大火はAppleのAAPLを中心にしています。この春に予定されている新しいiOS14ポリシー。これには、アプリがWeb上でユーザーを追跡するためのユーザーの許可を求めることを初めて要求する新しいプライバシー機能が含まれています。そのような機能、Facebookの主張は、オンライン広告を厳しく制限し、その過程で中小企業を殺すでしょう。(marketwatch)
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