自民党の嘘
産経新聞の報道によれば、LGBT法案は9日に審議入りし、即日裁決するとのこと。これまで自民党はこの法案に関し、国民にいろいろ嘘をついてきました。
「女性の風呂やトイレに自称女性が入ってくることはない」「女性の人権は侵されない」「子供の教育はしっかりやるから大丈夫だ」「公金はチューチューされない」云々、、。
そして最大の詭弁は、部会での審議の際、国民が有権者を背負って反対した議員が賛成より多数(18:10)いたことについて、「自民党は部会では多数決は取らない」「大事なことは執行部が決める」と言い放ったことです。(政調会長等多数)
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そして今回もまた嘘をつきました。これまで反対してきた議員や、有権者に対し、「疑問については、質疑と答弁で答える」と散々言ってきたにも関わらず、審議入りしたその日に採決する、つまりろくに質疑答弁もせずに強行採決するということです。
ここまでくると、自民党は保守の皮を被った独裁政党だと言える。少なくとも今の岸田自民党は。そして保守の皮を被った左派、極左と言われても仕方がない。
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LGBT法案の恐ろしさ
この法案がいかに恐ろしいかについて、アメリカを例にとって書いてみます。
すべては極左バイデン民主党が、不正とメディアの陰謀、検閲等によってトランプ大統領から政権を奪ったことが始まりです。
バイデンは就任初日の2021年1月20日に「LGBT差別禁止の大統領令」にサインした。すべてはここから始まったのです。
すべてはバイデンが大統領就任初日に「LGBT差別禁止の大統領令」にサインした時から始まっているのです。
それに反対し続けているのがトランプ大統領です。
ICYMI:トランプ大統領、男の女子スポーツ参加を批判「そんなことをしたら女性スポーツは死に絶える!クレイジーだ」https://t.co/qXJtCzgqxW
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) May 19, 2023
その時、保守派はこぞって声をあげ批判をし、警告を発しました。
この時の保守派の懸念は次のようなものです。
「大統領令には『性同一性や性的指向に関係なく、すべての人は法律の下で平等に扱われる』としたうえで『子供たちはトイレ、更衣室、学校のスポーツへのアクセスが拒否されるかどうかを心配することなく、勉学に励むことができる』という一節がある。この部分が元男性のトランスジェンダーアスリートの増加につながるととらえられ『女子アスリートが抹殺される』と保守派から問題視する声が上がった」
保守派の懸念した、自称女性のトイレ、シャワー室の使用、トランスの女性スポーツ参加は、2年後の今、見事に現実化されているのです。
坂道を転がるように
バイデンが大統領令にサインしたわずか1ヶ月後、民主党のカリフォルニア州では、おもちゃ売り場を男女に分けてはならない。分けた場合は罰金1000ドル(10数万円)が課せられる法案が成立しました。
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罰金よりも企業は差別とレッテルを貼られることを恐れ、CA州にある企業はこれに従いました。
とても信じられないのですが、半年後には、同じカリフォルニア州で、男子にも「月経用品」を配る法案が成立します。
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同じ頃、伝統的なMLBのクリーブランドインディアンスが、インディアンは差別用語だとし、なんとガーディアンズに名称を変えます。
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そして、大統領令にサインした半年後には、保守派の懸念が見事に当たります。
女性風呂にペニスを持った男が堂々と入場
バイデンがサインした半年後
女性がスパ(ヘルスセンター)のスタッフに、生物学的な男性が「女性用の風呂に入って、若い女の子にペ○スを見せた」とクレームをあげます。
彼女は、Instagramの投稿で、「スパ施設は、自分が女性だと名乗っているからといって、その男性のアクセスを許可した。この男性は裸でキンタ○をさらし、若い女の子や10代の女性、大人の女性の前でペ○スを左右に振り回してた」と訴えました。
しかし、スパ側は、性同一性に基づいて顧客を差別することは州法で禁止されているとし、女性の訴えを退け、そのまま自称女性を女性風呂への入場を許可し続けました。
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この事件はこれで終わらず、BLMがこの騒ぎに加担し、反対する女性たちと乱闘に。大勢の人々が「Wi Spa」の外に集まり、露出疑惑を訴えた女性を支援しようとしたところ、トランスジェンダーの権利を支持するアンティファの抗議者が現れ、警察沙汰になったのです。
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女性スポーツの侵害
そしてバイデンが大統領令にサインした10ヶ月後、あの有名なリア・トーマスが現れます。トランスジェンダーの元男性水泳、リア・トーマスは女子選手権を支配。200の自由形を制し、大会新記録を樹立、その後も次々と記録を塗り替え、女子の水泳タイトルを総なめにします。
Transgender swimmer dominates Women's Championships https://t.co/cTxNDhpwDG
— Daily Mail Online (@MailOnline) February 19, 2022
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大統領令サインの1年2ヶ月後、バイデン政権はパスポートに性別のない「X」を加えると発表
米国国務省、パスポート申請時の性別Xオプションを発表
2022年3月31日
アントニー・ブリンケン国務長官は木曜日、自分が男性でも女性でもないと言うアメリカ人は、米国のパスポート申請時に性別の目印としてXを選ぶことができるようになると発表した。
「4月11日から、米国市民は米国のパスポート申請時に性別の目印としてXを選択できるようになり、来年には他の書類でも選択できるようになる」と、ブリンケン氏は声明で述べた。
「トランスジェンダーの人々は、身体的な攻撃から、必要な性別を確認するための医療の拒否、トランスジェンダーを対象とした差別的な法律の可決まで、不釣り合いなレベルの暴力に直面しています」と国務長官は声明で述べている。
US State Department Announces Gender X Option for Passport Applicationshttps://t.co/5XkMSTqL3L
— Voice of America (@VOANews) April 1, 2022
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(参考:同じ頃、バイデンが任命した最高裁判事のケタンジ・ブラウンは「女性」の定義に答えることを拒否。「私は生物学者ではない」と言い放つ)
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リア・トーマスに対し、女性のスイマーらが声を上げ始め、国際水連が英断を下します。
国際水泳連盟は、リア・トーマスを含むトランスジェンダーのアスリートが女性のレースに参加することを禁止した。
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しかしこれはスポーツ部門ではごく一部であり、重量挙げ、サイクリング、パラグライダーなど、多くのスポーツは女性スポーツへのトランスの参加を許可しています。
リア・トーマスに敗れたライリー・ゲインズさんの有名なスピーチはバイデンがサインした2年後のことです。
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アメリカのジェンダーイデオロギーカルトの惨状
今のアメリカは完全なWOKEに染まっています。
WOKE:アメリカにおけるアイデンティティ政治や社会正義を含む左翼思想。人種、ジェンダー、セクシュアリティなどの社会的な不平等や差別に対する意識を高め、個人や社会の変革を追求する運動や思想。
有名企業はこぞってLGBT支援。ナイキ、コカコーラ、アディダス、バドワイザーのメーカー、ターゲット、。。。
しかし、これに対し国民のほとんどは嫌悪感を示し、ボイコット運動が起こっています。つまりこれを推進しているのは、一部の活動家や、極左の連中だけなのです。
例えば、「トランスジェンダーの学生が、彼らが特定する性別のスポーツチームに参加することを許可することに賛成か、反対か?」については、成人の54%が反対。賛成は32%です。
反対54%、賛成 32%、不明14%
32% of American Adults favor allowing transgender students to participate on the sports teams of the gender they identify with . . .https://t.co/TFKTj0G8vk pic.twitter.com/fOXhegKWVp
— Rasmussen Reports (@Rasmussen_Poll) March 2, 2021
ワシントンポスト紙の世論調査によると、トランスジェンダーの女性や少女は、女性や少女と「競争するべきだと思うか、すべきでないと思うか」という質問に対して、60%以上が「すべきでない」と答えている。
回答者の62%が、トランスジェンダーの女性を女子の青少年スポーツに参加させるべきではないと述べている。66%が女子の高校スポーツチームに入れるべきでないとし、65%がプロの女子チームに入れるべきでないと回答している。(dailycaller)
・多くの人は、女子スポーツに男はいらないと思っている
Most people don’t want men in women’s sports https://t.co/07OoKaWMAp
— Daily Caller (@DailyCaller) May 7, 2023
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今のアメリカ
学校の女性トイレにはトランスが堂々と入り、これにクレームを言う女生徒は差別主義者のレッテルを貼られる。そこには女性の人権など存在しません。
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文句を言えば、退学や停学。
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そして女性は声を上げられず、トランスに暴行を受ける。
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女性刑務所には自称女性が堂々と入り、女性をレイプ。
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女性スポーツにトランスが普通に参加し、タイトルを横取りする。
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一人声を上げ続けるトランプ大統領
バイデンの政策について、トランプ大統領は反対の声を上げ続けます。
ことあるごとに、クレイジーだ、ナンセンス、女性スポーツが死に絶えると批判しています。
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アメリカにはまだ未来があります。トランプ大統領は政権を奪取した暁には、バイデンのジェンダー・イデオロギーのカルトに終止符を打つを宣言しています。2024にアメリカはこのカルトから脱却する可能性があります。
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しかし、日本にはトランプ大統領はいません。そして安倍総理もいません。保守と思われた議員は安倍派も含めて「自分可愛さに」岸田総裁及びその取り巻きの飼い犬に成り下がり、国民を見捨てたのです。
いろいろな意味で自民党は終わりました。多分次の選挙で鉄槌を喰らうでしょう。しかしその時でもこの天下の悪法LGBT法案は生き続け、悪魔のようにはびこり、日本を破壊していきます。
残念ですが、2年後は今のアメリカに近い状況になると思います。なぜなら、反対すれば差別だからです。理念法だから大丈夫と言っている議員はすべて詭弁です。確実にそうなります。
多分、女性スポーツへの参加も認めることになるでしょう。なぜなら認めなければ差別だからです。
駅、企業、公共施設の女性トイレにはトランスは入り放題。女風呂にもキンタ○とボッキしたペ○スをつけた男性が入ってくるでしょう。なぜなら批判すれば差別だからです。
女性の皆さんは、この法案が通った翌日から、どうか身を守る準備をしてください。
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参考記事
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